■幸せのかけら / りゅーな■
■2001年12月11日(火) 惨めなアタシ。

気がついたら私は服も、髪も、ペンキで汚れていて、凄く惨めな格好だった。
ふと、我にかえると、必ず自分から問いかけられる。


「何で私はこんな事をしているの?」

「本棚を作るためだよ、ワトソンくん」
「じゃあ、何で本棚を自分で作るのよ。買えば済む事じゃない」

返す言葉もございませんとも。

『何で私はこんな事をしているの?』

何か、新しい事を始めるたびに、必ず投げかけられる問い。
そして、我にかえるたびに、凄く自分が惨め。

昨日、水周りの酷い水垢を、カッターで削った。
あまりに酷いものだったので、カッターの刃はボロボロ。プラスチック製の柄まで削れた。
掃除の結果には、まあ満足。
だけど。
「私がどうしてこんな事をしてるんだろう」
他の誰もしない事だから。
だけど、私の、愛用のカッターがボロボロよ。愛しのチェリーが。


この問いが投げかけられるたびに、私は、全てを忘れて眠りたくなる。

眠る事は、私にとっては酷く難しいこと。
だけど。
夢を見る事が出来るなら、その苦痛にも耐えましょう。

夢を、見たい。

夢の中だけの、幻でしかないとわかっていても。
儚くて、愛しい貴方。

会いに行きたい。

ずっと、貴方の居る世界へ。

ずっと…
居させて…

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