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今年は楽しく過ごそうということで、朝の電車の中で綾小路きみまろの「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房」を読んだ。
しかし、これ文字を読むだけで面白い。読んでるのが電車の中だけにやりにくい。ニヤニヤしているぐらいならいいが、どうも声を出して笑いたくなるからたまらない。
「ブッ…」と吹き出しそうになるのを堪えて、口を閉じながら笑うので鼻水が出そうになる。腹筋が痛いのだ。今から思えば物凄い面白い顔になっていたと思うが、笑いをこらえて涙が目に溢れてくる。で、ふと目をあげると、可愛い女の子と目があったりなんかしてしまう。
物凄く気まずい。が、笑いをこらえるのはなかなか大変。そんな可愛い女の子を見て笑うわけにもいかず、もうどうしようもないですね、ほんま。
考えてみれば、これから会社に行くという時間なのだ。みんな企業戦士となるべく電車の中で頭を切り替えているさなか、ひとり抱腹絶倒をこらえ目に涙をためながら、身をよじって鼻水をだしそうになっているおじさんがいるのだ。オレってホンマにバカなのかもしれませんな。
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