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2003年11月14日(金) さらに読書は続く

今日は「あきらめの壁をぶち破った人々」(中尾英司著 日本経済新聞社)を朝の電車からずっと読んで今、読み終えた。

もうとにかく感動。この本絶対おもしろい。プロジェクトマネージャとして働いていたころを思い出した。これからのプロジェクトの実行にも大いに役立つ。

筆者は本に書かれているプロジェクトを成功させたあと、今は産業カウンセラーをされているようだが、このカウンセリング技術はこれからの日本で非常に重要になってくるだろう。

本の中では、最近気になっていたコーチングとかエンパワーメントコミュニケーションの話が出てきて、興味深かった。要は今、会社がうまく行かないのは、会社の中でのコミュニケーションがうまく言ってないからということに尽きるということだ。

会社の中にはいろんな人間がいるが、ちゃんとオトナになっていない人間が多すぎる。だから日本はこんなにも劣化したのかもしれない。

自分の欲のために、有能な部下を押さえ込むため、組織がうまくいかない。

どこの会社にもありそうな話だ。そんな上司が蔓延しているから、家庭でもコミュニケーションがぐちゃぐちゃになって子供達がうまく育たないのかもしれない。

いろんなことが複合されて、今のニホンはがたがたになっている。

会社人間と家庭との関係をコミュニケーションという切り口で解きあかせば、今の日本の処方箋が書けるようになるかもしれない。

僕も産業カウンセラーになりたくなってきたなあ。。。。


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