今日イスタンブールへ移動の予定。2:30のフライトなので、午前中は家でゆっくりする。今度トルコに来る日程は今のところ未定なので、オズとオズファミリーとの別れの時間を惜しまなければ。 たぶん夏には来たいな。。。仕事によるけれど、ちゃんと休みのとれる仕事を探したいなーー。オレパンの友達のたねこは大学研究室助手をしてるんだけど、夏休みは一ヶ月もあるんだよ。ずっるーーーーい。しかもその間お給料もらえるとはなんと、なんとおいしい職業なのでしょう。いいなあ。
ま、話はさておき、イズミールの空港に送ってもらう。何せKLMは明日の朝6:00のフライトだから、今日イスタンブールに行くしかないのです。バスで行くと10時間の道のりが、飛行機だとたったの一時間弱。この違いすっごいよね。
オズとイズミールの空港でお別れ。まだ本調子じゃないので、イスタンブールみたいな混雑したところには連れて行けないわと、イズミールに留まってもらいました。空港で、オズから、イスタンブールについたら電話をすることとか、イスタンブールで変なトルコ人に話しかけられてもついていっては駄目だとか、色々教訓を受けいざ出発。。。となるとさみしくなってきてしまった。 早く元気なオズに戻っていつでも一緒にいれるようになりたいものだなあ。としみじみ思った。 オズにはおいらの子猫ちゃんサンちゃんの世話を頼んだ。お父さんとお母さんはオズの従妹が欲しがってるからあげる予定だと言っていたのを聞き、オレパンはショックでイキナリ泣き出してしまったので、お父さんお母さんびっくりして、オズが、我が家で飼うから安心してと必死に謝っていた。 だってーー、このトルコ滞在のオレパンの心の友だったのです。サンちゃんは、、暇なときの遊び相手だったし、言葉が分からなくてイライラしたときもこの子と遊ぶことによりストレス発散させていただいてたのです。それなのにオレパンがいなくなったとたん、人の家にもらわれてしまうなんて、いやーーー絶対にいやなんじゃー。と思ったりしたのです。
とにかくサンちゃんはオズ家で面倒を見てもらえることになりオレパンは一安心。オズにこのコをオレパンだと思い、毎日遊ぶのだよと言い聞かせた。
空港でさよならはさみしかったが、イスタンブールに着いたらそんな感傷に浸っている暇がなくホテルを探さなくちゃいけない。 ま、空港でいつもホテル斡旋の人がいるし、トルコリラも余ってることだし、ちょっと高いホテルに泊まってやろうと思っていたので、斡旋業者の人とちょっと値段交渉して、スルタンアフメット地区のホテルに泊まることにした。その名もアルテミスホテル。一泊一部屋50ドル。5ドル値切ったが、かなりの出費。だけど空港までの送り迎え(明日の朝4:00ピックアップ)込みなので、オレパンにしてはめずらしく高級なホテルに泊まることにした。実際すっごく綺麗だったし、なかなか快適でござった。さすが金だすといいところ泊まれるものよのう。。
せっかくスルタンアフメット地区に来たのだから、5年ぶりくらいにブルーモスクに行ってみた。ブルーモスクの中にあるトルコタイルの美しさはサイコーです。見てるだけでほおお、、としてしまいますね。 不思議なことに、ブルーモスクの中に花嫁さんがいた。真っ白な頭まですっぽり隠れるウェディングドレスをきて、腰に赤いリボンをまいて、観光客にまじってブルーモスクの礼拝堂の中にいるのである。。。腰の赤いリボンはちなみに処女を表すらしいっす。オレパン的にはウェディングドレスに赤いリボンはどうかと思うのですが、トルコでは処女性が未だに重要視される所もあるようですし、しないとまずいのでしょうかね???花嫁の純潔を表すのだから。。 あ、ということは、オレパンのウェディングドレスには赤いリボンは必要ないね。だってもう純潔じゃないもん(笑)よかった。あれだけは好きになれん。人のを見るのはいいけど、自分がしなくちゃいけないのなら、激しく拒絶するね。きっと。
その花嫁さんをあまりにもジーっと見すぎたためか、親族のおじさんらしき人が写真をとっていいよって言ってくれた。早速花嫁さんの写真を撮り、デジカメで表示される画像を見せてあげた。とっても喜んでた。なんだかこっちまで嬉しくなっちゃうね。ウキウキ 10分後くらいに、花婿さんが登場し、オレパンを探し出しもう一度二人で撮ってくれとお願いされた。もちろん喜んでカメラマンさせていただきました。ええ。お二人とも幸せになってほしいものです。
スルタンアフメット地区は、もうガイドやら日本人女の子ハンターやらで鬱陶しかった地区なのですが、オレパンすっかりおじさんになってるのでどんなに声をかけられても、スルスルとかわす事ができるようになりました。 たとえば「ニホンジンデスカア」と話しかけられたら、真顔で「エジプト人です。」とか(どう考えてもこてこて日本人顔なのに。。) 「何をサガシテマスカア」とか聞かれたら、「何も探してません」「カワイイネエ」といわれたら、「あなたの方がかわいいですよ。」と全て笑顔も見せず答えると大体の人が変な顔して去っていってしまった。
これは中々いい作戦ではないでしょうか?もしトルコに行ってあまりにも鬱陶しく絡まれたらこんな風に交わすのはいかがでしょう?
さて、イスタンブールではキリムのクッションを買った。とっても可愛いやつ。もっと欲しいなあ。。。今度来たときはキュフタヤ陶器の他にキリムも買いたいな。うむ
明日は早い。9:00には就寝じゃ
|