まいまいの日記

2005年05月17日(火) 雨上がりに

のぞかせた夕焼けは
1枚の写真のように透き通った「暮れない色」で
傘を閉じて帰り路を目指す人たちの影と
軒並みからこぼれる魚を焼く匂いや包丁の音とまざり
ゆっくりと深みを増していった。
スクールゾーンを抜けて大通りに出たところで
強風にあおられ目を覚まされた気がしたけど
さらにわき道に入って商店街の中に現れた駅から
都電に揺られて流れる景色を見ていると
いまだ夢の中にいるようだった。
いつのまにか本当に眠りに落ちて終着駅に着いたときには
夕焼けもすべて夢だった気がして少し寂しくなった。


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