風が吹いている。昨晩からの名残の雲も見え隠れして天気予報の晴れも当たるかどうかといった感じ耳を澄ませばどうやら南風らしい。重い空気の中、顔を出した太陽はここぞとばかりに照っていた。日陰と直射では雲泥の差ゆっくりと流れる風があるもの汗が出るほどよい天気になった。しかし、ひとたび日が落ちればいつもどおり。というか、今夜はいつもよりひどかった。車を動かそうとキーを挿したら折れたのだ。風はまた強くなり心も財布も寒い。