空気に包まれた朝。 東から顔を出した朝日に 久しぶりの青空へ予感を抱き 多忙な1日へとスタートをきった。 確かに今日は晴天だった。 実験準備を終えて本社に向かうころには 黄色く色づいたイチョウが喜び踊り 日差しだけ浴びていると初夏を思い出す。 それでもひとたび外に出ると、 さすがにもう12月。 足元から来る寒さに身が凍える。 午後から出かけた海技研の帰りには いつ来るかと知れないバスなんて待っていられず 思わずタクシーを捕まえるほど。 「今日は寒いですねぇ」なんていいながら 車内の暖房をあげてくれる運転手さんに 涙がでそうになる。
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