予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2014年07月19日(土) 3Dプリンター 医療現場で活躍

NHKによると・・・

3次元のデータを基に複雑な形の立体を簡単に作ることができる「3Dプリンター」。
この最先端の技術が、今、日本の医療現場で活用されています。
例えば、難しい手術を成功させるため、「3Dプリンター」で臓器の模型を作って、手術の進め方を検討しています。
さらに、再生医療の分野でも「3Dプリンター」を使った研究が進められています。


この人工骨は、事故や病気などで顔の骨の一部失った患者に移植するために開発されました。
CT画像を基に欠落した顔の骨の部分の3次元データを作り、「3Dプリンター」で材料の粉を固めて作った0.1mm以下の薄い層を何層にも重ねていきます。
この技術を使えば、顔の骨の微妙なカーブや凹凸などの形が再現でき、患者1人ひとりにぴったりの骨ができると言います。
さらに重要なのが材料の粉。
骨の成分の一種「リン酸カルシウム」を使うため、移植した人工骨は、患者本人の骨と3か月ほどでくっつき、移植後2〜3年で本人の骨と置き換わるということです。


写真右は、移植直後のCT画像です。
人工の骨がぴったりとはまっているのが分かります。
写真右は2年後の画像。
境目が分からなくなっていて、自分の骨と置き換わっていることを示しています。
この人工骨の開発支援をしてきた新エネルギー・産業技術総合開発機構によりますと、東大など全国各地で臨床試験が行われ、有効性と安全性が確認されています。

来年の実用化に向け、現在、医薬品医療機器総合機構に薬事承認を申請しているのだそう。
開発者によると、人工骨の値段は平均で1つ130万円ですが、薬事申請が承認され保険診療の対象になれば8万円程度(手術・入院費込み)になるということです。
また、「従来の方法は、患者の骨盤などから骨を削って移植していましたが、患者の負担が大きく、顔の形に合わせて正確に骨を削り成形することが難しかった。実用化されれば、患者の肉体的・精神的な負担を減らすことができ、元の顔の輪郭や表情を取り戻すことができるので、患者にとってメリットは大きい」と話しるのだそう。


人工骨だけでなく、人工血管も実用化が近いようですね、


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