雨雲ノート
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彼と付き合って、今月で2年と7ヶ月。 今日、仕事が半日休みで午後からふらふら買い物に出たら、 バレンタイン売り場ができてたよ。 もうそんな時期かあ〜今年はどうしよっかな、どうせ会えないしな、 なんて冷めてたら、友達からメール。
「バレンタインてさ、手作りのあげた?一緒になにかプレゼントとかした?」
なんてタイムリー。 彼女は大学時代の友人なのだけれど、黙ってたらお嬢様(笑 知り合って最初のころは、外見と中身のギャップに驚いた、いい意味で。 ほんとうにかわいくて、すっごく気さくでいい子なのに、 なぜか今まで彼がいなかったんだけど、(私の中で世界七不思議のひとつ) 今回付き合う寸前くらいの人がいるみたい。 初めてのバレンタインで、どうしようか悩んでるらしい。 あー、すっごくドキドキしてるんだろうなあ。 頑張る!って張り切ってた。
片思いころ、彼の一挙一動に反応して、ドキドキして、 舞い上がったり落ち込んだり、毎日大忙しだった。 左隣に座ってる彼のこと意識して、いつも左半身がピリピリしてた。 ああ、真剣に懐かしくなってきた。 毎日、あんなに彼のこと見てたんだな、私。 くっだらないこと話かけては彼の実験を中断させ(迷惑)、 それでも私の話に付き合って笑ってくれる彼が大好きだった。 彼の笑顔が見れたら一日幸せだったなあ。
今は、もうそんなドキドキ感はないけれど、 あの頃とは違う気持ちで彼に恋していると思う。 憧れの人、ではなく、大切な人。
最初のドキドキ感を思い出させてくれた彼女に感謝。 今度こそ、彼氏ができるといいね。 ドキドキだけじゃなく、また違う感情で彼と過ごせるようになれたらいいね。
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