雨雲ノート
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2005年02月21日(月) 研究の面白さ。

今まで本当に本当に実験が苦痛で、
でもやらないと卒業できないから時には泣きながらやってて、
ひどいと吐き気まで感じていたほどだった。

修論を提出して、発表も終わって、なのになんでまだ実験やらなきゃいけないの!
と、本当にやる気なくて、イヤイヤやってたんだけど、
センセイは研究の面白さを感じて欲しかったらしい。

自分でイメージを作り、実験プランを立て、
実験結果を予測し、出てきたデータを組み立てて
自分の予想と比較、検討する。そういう物事の進め方。

確かに、自分の予想した結果が得られ、実験的に持論が確かめられたら楽しいだろう。もし予想外の結果が出ても、そこから新しいことが発見されるかもしれない。

研究の面白さは頭では納得できるし、理解できる。

でも、実際面白くないし、楽しくない。

わくわくしない。興奮しない。

困ったものですね。
私の努力が足りないせいも多分にあると思うけど。
でも、研究室のメンバーは、研究(実験)に興味を持って頑張っているのに、
そこで一人私がとてつもなくやる気なしオーラを放っていたのは、
本当に申し訳無かったと思う。
子供でした。わがままでした。ごめんなさい。


とにかく春からの仕事は、自分のやりたいことに限りなく近いので、
それこそがむしゃらに頑張ろうと思う。


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