雨雲ノート
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2004年11月16日(火) もしも

一度きりしかない人生、「もしも」なんて言っても意味がないし、
言いたくはない。
でも、考えてしまう時は、どうしてもある。

期待と全く違った大学での授業、「もしも浪人してたら」
思ったより精神的負担が大きかった研究室、「もしも違う研究室を選択してたら」
実験に、試験勉強の時間を圧迫されて、「もしも進学していなかったら」

結局甘えているだけなのだけど。

そして、今日。
「もし、2年遅く生まれていたら」

今年、私がやりたかった動物生態分野の先生が赴任されたらしい。
新設の学部になんて、本当に行くもんじゃない。
今の3年生以下が、うらやましくて仕方ない。

今の人生を、精一杯生きる。



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