灰色の日記 〜秩序の無い現代にドロップキック!

2002年09月16日(月) 高速道路建設、地域住民説明会

私が現在住んでいる場所の地下に高速道路が建設される予定だ。
しかも、現在はJRの貨物線が地下を通っており、貨物線と高速道路が私の家の下で交錯するらしい。
高速道路が開通する頃にはすでに引っ越している可能性が大きいのだが、地元住民として説明会に出席することにした。

会場は雨の影響か全席の30%くらいの出席率。アパート等の集合住宅が多いこの地域では高速道路などどうでもいいということだろうか。
説明は地質調査結果と公害問題対策を中心に進められる。どうしてこの道路が必要なのかという説明が不十分だったように思える。どうせ「建設を目的とした道路」だろうけどね。
事務的な説明の後は質疑応答。説明会の肝だ。
ここで主な話題となったのが「地盤沈下」と「損害補償」だ。
首都高速道路公団側は「地盤沈下は最小限に抑える」と回答し「保証は地盤沈下が収まるまで行う」としていた。
しかし、地盤沈下で家屋に損害が起きた場合にどの程度の損害でどの程度保証するのかの基準と、生活に支障をきたす地盤沈下の度合いというものが明確に示されていなかった。
つまり、全ては公団側の判断に任せるしかないということになる。いつの時代も泣くのは住民ということになるのか?
次に排気ガス公害問題。公団側は「現在開発中の清浄機によって公害は現在の20%に抑えられる」とした。まだ出来てもいない機械を当てにしているのだ。日本の技術力を背景に考えるのなら、分からないことも無いが、取らぬ狸の皮算用にならないかと疑問を持つ。
道路開通後の採算性の説明も無かった、先のアクアラインの前例があるだけに採算がとれるかというのは非常に大きな問題だと思う。

質疑応答の中で、免許は持っているが車は買わないという女性が「ビックなことを語る」と言い放ち「石油が無くなる」とか「高速道路で椎茸栽培しろ」とか「人力車を走らせろ」とか今回の説明会とはかけ離れた話題をほざいていた。特筆すべきはこの女性開口一番「詳しい説明は個々に受けろ」と言ったのだ。説明を受けにきている人達になんたる無礼。この茸女てめーの体で椎茸栽培してみろってんだ。エネルギー問題はここで議論すべきではないですね、それを分かってからまた来てください。つまり「おととい来やがれ」ってことですね。

私は茸女が高貴な演説を始めてしばらくして、これ以上居ても無意味と感じて帰りましたが、今回の説明を聞いて「高速道路建設には疑問を持つが、自分にとって有益・無益と判断をしたら建設を反対する理由は無い」との結論に達した。ただし、手放しで賛成も出来ません。
建設は公団が民営化してからでも遅くないと思うのですが、どうしてそんなに計画を急ぐのでしょうか?利権ですか?天下りですか?



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