TOM's Diary
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2004年08月09日(月) 宇宙開発

1.水星
 水星探査衛星打ち上げられたそうだ。
 なんでも37年ぶりの水星探査なのだそうだ。
 比較的近い星なのだが、太陽に非常に近いということで
 技術的に難しく、他の惑星よりも調査が遅れているのだ
 そうだ。
2.火星
 火星探査中の探査機が火星に砂丘を見つけたそうである。
 写真を見るとまさに砂丘風である。
 大きさを比較するものが写っていないので判らないが
 風紋のようなものも写っている。つまりは風が吹いている
 と言うことか?
 砂があると言うことは川が流れている(流れていた)と
 言うことか?
 探査機は今後この砂丘の調査に入るそうである。
 砂に埋もれたり、砂粒が機械に挟まって動かなくなるなど
 ということがないように願いたい。
3.土星
 土星を調査中の探査衛星が、土星の輪を天然色写真で
 撮影したらしい。
 なかなか綺麗な写真だが、これを見て一つ疑問が。
 土星の輪は小さな岩や氷の塊で出来ていると聞いている。
 遠くから見たら平らな輪に見えるが近くで見たらぶつぶつ
 なんだと思うが、この写真でみてもぶつぶつは見えない。
 それどころか、同心円状に線が引かれているように見える。
 なんとなく不思議な感じだ。
 いったい、露出時間はどのくらいなのだろう?
4.宇宙望遠鏡
 ハップル宇宙望遠鏡は1990年に打ち上げられてから
 すでに14年も稼動している。
 14年前のクルマなら、立派なポンコツ車になっていても
 おかしくはない。そう考えると壊れても不思議はない。
 NASAはハップル宇宙望遠鏡の修理を今後行わないとの
 声明を出している。実際にどうなるかは不明だが、そうだと
 したら残念である。
 しかし、そう思って調べてみるとちゃんと後継機の予定も
 あるようだ。
 ハップル宇宙望遠鏡よりも解像度が高く、場所も月の裏側
 (ラグランジュポイント)とすることで、地球のチリの影響
 も少なくなる予定だそうだ。
5.シャトル
 スペースシャトルの改造設計が完了したそうだ。
 より安全性の高い宇宙船になるそうだが、81年の初飛行以来
 23年も経っている。
 今年23歳になる新入社員はまだまだ若々しいが、
 クルマなら、博物館に飾ってあってもおかしくない。
 上記のハップル宇宙望遠鏡などよりはるかに過酷な条件で
 使用されているだろうに、まだまだ後継機の計画さえ
 おぼつかない。
 後継機も良いが、民間人が普通に宇宙旅行ができるような
 宇宙船が待ち遠しい。


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