独り言。
もくじかこみらい


2006年02月09日(木) この歳で。

すっ転びました。




園庭で、5歳児クラスの子どもたちと氷オニをするコトになったんだけど、
今日は園庭が所々ぬかるんでいて、「泥のところは、絶対に行っちゃダメよ〜!!」と注意。
それから、私がオニになり、ゲームスタート。

「行っちゃダメよ」と言ったところで、子どもたちは行く訳で。
「コラ〜!行かないって言ってるでしょ〜!!」なんて言いながら、
とりあえずタッチをするために追いかける。
大きなぬかるみがあって、「こっちは行けない」と思い、振り返った瞬間。





目の前に、泥がありました。





大きなぬかるみに気を取られて、すぐ近くにあったぬかるみに気づかなかったのだ。
しかも、そのぬかるみは、1番グチャグチャでドロドロ。
泥パックの泥より、もっとゆるいかも?って思うぐらいの、泥。





ひぇ〜〜〜。





「転んでしまった!起きねば!!」と思った瞬間、頭がベチャ。





ひぇ〜〜〜〜〜。





メガネに泥が飛んでキターよ…。
子どもたちは、『先生が転んでるじゃん!!』と大爆笑。
私自身も、笑えました。

ツルリ〜ン!と転んだみたいで、泥だらけになったのは左側だけ。
しかも、砂ではなく土だから、本当ドロドロ。

とりあえず、手と顔を洗って。
『先生、髪染めたみたいになってる〜』と言われた髪も水で流して。

子どもたちの食事の時間だから、中に入れなきゃ行けないんだけけど、
他に園庭に出てる先生はいなかったし、事務室にも誰もいなかったから、
4歳児の部屋まで行って、テラスから、
「すいません、転んじゃって〜。着替えたいんですけど、
 誰か外に出てもらって良いですか〜?」とお願い。

5歳児の担任が出てきてくれて、着替えに行き。
休憩室には、ちょうど休憩の先生がいっぱいいて、
『大丈夫〜?!って、笑っちゃいけないんだけどさぁ』
『先生!チョコレートかけたみたいね!!』と、大爆笑され。

泥だらけで中には入れなかったから、
「すいません、私のタンスからジャージをとってもらって良いですか?」と、取ってもらい。
『着替えたら、洗濯機に入れて洗っちゃいな!!』と言ってもらい。
着替えて、あまりにも泥だらけで洗濯機には入れられないから、
1度水で洗ってから、洗濯機へ入れ。

外へ出て行ったら、子どもたちがぬかるみに砂をまいてくれていました。
『先生、大丈夫だった?』と何人から、声をかけてもらっただろう?
「うん、大丈夫。ごめんね〜、ありがとう」って。


いやぁ、それにしても転んだのなんて何年ぶり?
もしかしたら、何十年ぶり??かも。

ぬかるみを走るとどうなるか、身をもって子どもたちに教えたのでした。


みぃ : メールケイジバン