独り言。
もくじ : かこ : みらい
今日はね、おデートをして来たんだ。
相手は、女の子じゃないよ? 男の子。
サークルで知り合った男の子が、ランチに誘ってくれたんだ。 ビックリしたけど、嬉しかった。
だからね、行って来たの。
この辺のデートコースって、横浜しかないのかねぇ? 先週も行ったけど、今日も行って来た。
中華街で、バイキング食べて。 すぐお腹いっぱいになっちゃって、絶対元取れてないな〜って。
ワールドポーターズでコーヒー飲みながら、いろいろ話して。 本当に、楽しかった。
彼は忘年会に行くって事で、18:30には帰って来た。 また遊ぼうね〜って、約束して。
そしたらさ、ついさっきだよ。 おばさんから、電話が来た。
『おじいちゃんが、亡くなった』
って。
朝ね、電話があったんだ。 『おじいちゃんが起きて来ない。これから病院に連れて行く』って。
母は、田舎に行くつもりで家を片付けてて。 だから、私も起こされたんだ。
『手伝って』って。
お昼過ぎにおばさんから電話で、『今から検査をするから』って。 でも、大丈夫でしょ〜って思ってた。
母に、『黒い服、タンスに入ってるから』って言われて、 「そんな縁起でもない事言わないでよ。大丈夫でしょ!!」なんて、笑ってた。
そんなおじいちゃんの状況を知ってて、私は出かけた。 「何かあったら、連絡して。田舎に行く前にも、連絡してね」って告げて。
ちょうど帰って来た時、母に会った。 『これから行って来るから』って。
「気をつけてね」って送り出したけど、私のテンションは上がってた。 おデートの余韻に浸ってた。
それから約3時間後に、あの電話。
ごめんね、おじいちゃん。 私、おじいちゃんが大変な時に、1人で浮かれてたよ。
ごめんね、お母さん。 「家の事は良いから、早く行きなよ」って、なんで言ってあげられなかったんだろう。
午前中に家を出てたら、おじいちゃんを看取ってあげる事、出来たよね。 本当にごめんね。
その電話に出たのは妹だったんだけど、妹も動揺したみたいで。 『脳梗塞って言ってたと思う』って。
だから、ちゃんと詳しい事は分からないんだけど・・・。
おばあちゃんが最近入院して、おじいちゃん、すごく心配してたみたい。 心配して、心配して、心配して。
きっと、心配し過ぎちゃったんだね。 おばあちゃんの事、愛してたんだろうね。
なんか、何をすれば良いのか分からない。 日記なんか書いてる場合じゃないって、分かってるけど。
母に電話したけど、新幹線の中だから留守電にしてるみたいだし。 父は郵便局員だからこの時期忙しくて、連絡はしたけどまだ帰って来ないし。
あー、私、何をしなきゃいけない?? とりあえず、田舎に向かう準備をしなきゃ。
しばらく、日記も書けないと思います。 でわ。
+追記+
今、母から連絡があったんだけど、おじいちゃんじゃなくて、おばあちゃんだって。 なーんだって、思っちゃった。
でも、どっちにしても、行かなきゃ行けない。
『おばあちゃんの調子が悪いから、この休みで田舎に行こう。会っておいた方が良い』 って言ってた、母。
何か、察したのかな。
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