独り言。
もくじかこみらい


2003年12月27日(土) ごめんね。

今日はね、おデートをして来たんだ。

相手は、女の子じゃないよ?
男の子。

サークルで知り合った男の子が、ランチに誘ってくれたんだ。
ビックリしたけど、嬉しかった。

だからね、行って来たの。

この辺のデートコースって、横浜しかないのかねぇ?
先週も行ったけど、今日も行って来た。

中華街で、バイキング食べて。
すぐお腹いっぱいになっちゃって、絶対元取れてないな〜って。

ワールドポーターズでコーヒー飲みながら、いろいろ話して。
本当に、楽しかった。

彼は忘年会に行くって事で、18:30には帰って来た。
また遊ぼうね〜って、約束して。



そしたらさ、ついさっきだよ。
おばさんから、電話が来た。


『おじいちゃんが、亡くなった』


って。

朝ね、電話があったんだ。
『おじいちゃんが起きて来ない。これから病院に連れて行く』って。

母は、田舎に行くつもりで家を片付けてて。
だから、私も起こされたんだ。

『手伝って』って。

お昼過ぎにおばさんから電話で、『今から検査をするから』って。
でも、大丈夫でしょ〜って思ってた。

母に、『黒い服、タンスに入ってるから』って言われて、
「そんな縁起でもない事言わないでよ。大丈夫でしょ!!」なんて、笑ってた。

そんなおじいちゃんの状況を知ってて、私は出かけた。
「何かあったら、連絡して。田舎に行く前にも、連絡してね」って告げて。

ちょうど帰って来た時、母に会った。
『これから行って来るから』って。

「気をつけてね」って送り出したけど、私のテンションは上がってた。
おデートの余韻に浸ってた。


それから約3時間後に、あの電話。


ごめんね、おじいちゃん。
私、おじいちゃんが大変な時に、1人で浮かれてたよ。

ごめんね、お母さん。
「家の事は良いから、早く行きなよ」って、なんで言ってあげられなかったんだろう。

午前中に家を出てたら、おじいちゃんを看取ってあげる事、出来たよね。
本当にごめんね。


その電話に出たのは妹だったんだけど、妹も動揺したみたいで。
『脳梗塞って言ってたと思う』って。

だから、ちゃんと詳しい事は分からないんだけど・・・。

おばあちゃんが最近入院して、おじいちゃん、すごく心配してたみたい。
心配して、心配して、心配して。

きっと、心配し過ぎちゃったんだね。
おばあちゃんの事、愛してたんだろうね。


なんか、何をすれば良いのか分からない。
日記なんか書いてる場合じゃないって、分かってるけど。

母に電話したけど、新幹線の中だから留守電にしてるみたいだし。
父は郵便局員だからこの時期忙しくて、連絡はしたけどまだ帰って来ないし。

あー、私、何をしなきゃいけない??
とりあえず、田舎に向かう準備をしなきゃ。


しばらく、日記も書けないと思います。
でわ。



+追記+

今、母から連絡があったんだけど、おじいちゃんじゃなくて、おばあちゃんだって。
なーんだって、思っちゃった。

でも、どっちにしても、行かなきゃ行けない。

『おばあちゃんの調子が悪いから、この休みで田舎に行こう。会っておいた方が良い』
って言ってた、母。

何か、察したのかな。


みぃ : メールケイジバン