ゆうの赤裸々日記
ひすいちゃんによる姉妹日記
思いつくことをそのままに

2003年03月15日(土) バイト


4年間やってきた、塾のバイトも、今日で最終日。

色々なことがあった。

1年目の3ヶ月目で、どう生徒と接していいかわからず、辞めたくなった。
1年目で担当が中学3年生というのは、正直辛かった。
自分が、高校入試をまともに経験してない事もあって、うまくアドバイスできない、話題が振れない。
かつ、自分が中学生の時の経験を話しても、(自分が当時所属していたレベルと)違うので参考にならない。

2年目になる時、「年齢差が大きくなる、1年生の担当をしてみたい」と話す。
結果、無事1年生担当になり、とても楽しい1年を送れた。
一緒に仕事をしたのは、同期のK。
冗談やら何やら色々言い合って、面白かった。
生徒にマジで切れて「お前、ちょっとたっとれ」と本気ですごんだのもいい思い出だ。(爆)

3年目は、その1年生の持ち上がりで2年生と、平日の私立中学の1年1科目(英語)を担当。
徐々に大人になる彼らを見て、自分がずっと留年していることに恥ずかしさというか、刻が止まっている、おいて行かれるような気がして淋しかった。
そして、どんどん差が開いていく勉強の出来に、対処しながら、それでも点数が少しでも良くなるたびに「頑張ったね」と誉めた。
私立の1年生は、さすが受験を勝ちぬいただけあって、パワーがあり、何度か切れた。
更に、色々とマズイ話しや、どう考えても小学生としか思えない諸行を見て、正直頭が痛くなったこともあった。
でも、楽しかった。

4年目。持ち上がりの3年生を担当せず、初めて全科目私立の1年生を担当。
自分は、公立中学出身の、私立中学受験未経験なので、何処まで通用するか正直わからなかった上に、今年から週休2日制本格導入に伴い、授業形式、時間なども変わり、まさに、手探りの中の業務だった。
そして、初めての新人教育。
どうなるか判らなかった。
遅くまでしなくてはならない仕事、新人に教える事の大変さ。
元々仕事に関しては自分は聞くくせに相手には「見て盗んで。判らなかったら聞いて」という人間なので、さぞ、やりにくかった事だろう。と思う。
更に、小学生としか思えない生徒と、毎週、5時間近く顔をつき合わせる事になり、正直、精神的に疲れる事が多くなった。
切れても、次の週には同じ事を繰り返す。
しまいには「もう一度小学生からあんた等やりなおして」と本気で言う始末。
大人気無いとも思いつつ、それしか言う事が出来なかった。

そして終わった4年間。

色々あったけれど、良い経験にはなったと思う。
まぁ、上司から見れば、あまりいいバイトでは無かった気もするけれど。

その話はまた今度。

実はまだ、春期講習が残っているのだ。


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ゆう [てがみ] にんめ。

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