鬼の平蔵が帰ってきたっ☆ そう! 火付盗賊改方長官・長谷川平蔵宣以──人呼んで、鬼の平蔵。いやぁ、やはし、カックいいねぇ。ゾクゾクするぜよ。 久々の一度限りの復活といわず、また週一でやって欲しいなぁ。同じ池波正太郎原作の『剣客商売』もいい味だが、やはり『鬼平犯科帳』の方が馴染みが深いとゆーか、何とゆーか。 血肉熱く滾るチャンバラ!! これこそが全ての『アクション』の原点だ。それこそ、『ガンダム』でのビームサーベルの鍔迫り合いだってさ☆ 理論がどうのじゃないんだよ。そりゃ、確かに実体がないかもしれないビームでチャンバラはあり得ないかもしれんけどさ。 ……いやいや、話が逸れた。それは置いとこう。
『鬼平』で『火盗改』の印象もガラリと変わったからなぁ。『大岡越前』などにも登場していたが、大抵は敵役というか、奉行所の引き立て役だった。 それが……目から鱗というには大ゲサかもしれんが、10年ほど前(そんなんなるか!?)の映画もしっかり映画館に観に行ったくらい。 鬼平率いる火盗の面々も色々と個性豊かに揃っているが、『お頭』の手足となって働く、元は曰く大有りな『密偵』達が堪らないね☆ その両輪がバランスよく、より魅力的な世界を醸し出しているのかもしれないか。また、SPでもいいから、復活してくれるといいな。今度は与力の方々も出てほしい。
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