航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2004年02月20日(金) きてよ、パーマン♪

 何か、映画(といっても、短編だが)を見てしまった。で、思い出した。子供の頃、結構、好きだったなぁ……とね。
 週一放送になった『ドラえもん』の代わりに(スゲ…ちゃんと、一発変換できるぞ、ドラえもん^^)平日10分アニメをやっていた記憶あり☆

 正しくひょんなことから、正義の味方をやる羽目になった諏訪ミツオ君。のび太君キャラで、同級生にも妹(ガン子。どーゆーネーミングだ)にまでバカにされる始末。
 ところがパーマン・セットを装着するや、一転スーパー・ヒーローに★ さすがに頭がよくなるわけではないはずだが、例えば判断力とか決断力なんかは明らかにアップしているよーな。
 ミツオ君の部屋に入り浸り(帰ってるだけ)かなりダブる点もあるはずなのに、誰も疑いもしないほどに落差が激しい。でも、時には疑いを向けられることもあったっけ。
 パーマンの正体を掴もうとする話やコピーロボットとの話なんかが特に好きだった。
 パーマン同士の間でも、他の仲間にすら正体を明かしていないパーマン3号ことパー子とか。何せ、大人気アイドル『星野スミレ』だもんねぇ。よくまぁ、オーバーワークにならんもんだ。
 お転婆なパー子が地なのか、こちらも結びつけようがないほどに『スミレちゃん』とは別人にしか見えない。案外、演技派でもあるアイドルだった。
 因みに『星野スミレ』は『ドラえもん』にも登場しているが、とりあえず別人。少なくとも、コミック上では年齢からして違う。……よく覚えてんなぁ☆

 そんな『パーマン』が去年、映画になると聞いた時は驚いたもんだ。懐かしの作品を見つめ直そうというのか、掘り起こそうというのか?
 『ドラえもん』と違い、何年…、いや十数年以上の時を隔てているはずだが、声優さんたちの声は記憶にあるものと全く変わりがない。さすが☆ 特にパー子の増山江威子さんは──不二子ちゃんなのにねぇ。シミジミ…。
 物語は『誰にも正体を教えられない→パーマンとして頑張っても、大変なだけで、ミツオ自身が感謝されるわけでもない』が故に壁にぶつかったミツオ君の葛藤物語、か。
 それでも、やっぱり関係ないで放っておけないのがミツオ君であり、パーマンなんだよなぁ。という再認識の物語だった。

 そりゃそーと、パーマン1号(だけの)フェチ?なマッドなあの博士は──声、シャア? そーとしか聞こえなかったが、キャストでチェックできんかったもんで。

 恒例、本日の村雨さーん^^;;;
 大塚署長が敵の手に落ちたっ!! しかも、記憶を封じられる!?時計を嵌められた上に、スパイとして正太郎君たちの元に送り込まれてしまったから、さぁ大変!
 同じ時計で敷島博士までがポヤポヤにっ。危うし正太郎★ 何とか、鉄人の力で、博士だけは元に戻すことに成功するも、大事な地図の片割れを署長さんに奪われてしまった。
 敵のアンコウ・カー(奪ったと誤魔化していた)で逃走する署長さんに誰も追いつけない。ところが、窓の外から顛末を覗き、署長さんを怪しんだ村雨さんが隠れて乗り込んでいたのだっ。
 署長さんを問い詰める村雨さん。とりあえず、誤魔化す署長さんと一緒に敵のアジトであるクレーン・ロボットへと又もや潜入。だが、用済みになった署長さんは放り出されてしまった★
 村雨さんは疾うに隠れていた。そして、隠密行動開始。……何で、見つからないんだよ? 地図奪取を祝う乾杯の席のテーブルの下に潜んでるんだぞー。しかも、鳥の足をこっそり?取って、下で食ってるんだぞー。バレるだろー、普通は……普通じゃないのね。
 やがて、地図が合わされ、目標ポイントが判明。盗み聞きしていた村雨さんは敵のボスを昏倒させ、その隙に正太郎君たちに連絡を──モールス?
 そして、またロッカー??に隠れたはいいが、何と衝撃でカギがかかってしまい、大ピンチ!!
 さぁ、困ったことになったぞ。出られないのではクレーン・ロボットと鉄人が戦う前に脱出不可能。危うし、村雨さん!! 根性でブチ破れ☆

 いーいトコで来週に続く。まさか……、大丈夫だよねぇ?
 さて、このモノクロ『鉄人』も今月一杯で最終回を迎える。もう一回、頭から放送してくれ、テレ埼さん。最初の頃はそんなに見てないんだよー。まんまギャングな村雨兄弟をキッチリ見てみたいよ。


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