顔色ばかり窺う人間の - 2008年01月23日(水) いつかは、子供がいたらいいなあと思う。 子育ての話なんかはまだまだ先。 でも、赤ちゃんてすげーなーって思う。 母親のお乳の匂いをかぎわけできるんだって。 すごいな。 子育ての最終的な目標って親から自立させることだ。 親の身体から生まれたものの、全くの別人格。 あらまあ不思議。 だから、親の所有物じゃありませ〜ん。 親離れ出来ない人は、子離れが出来てないんだよね。 負のスパイラルだな。 始まりの原因は親だ。 子離れが出来ないから親離れできない。 子供の生活を干渉しまくった結果、完全に親の所有物になってしまう。 もうひとりの人間としてではなく、自分の物。 過保護にされた結果、親の言いなりになってしまう。 だから、顔色ばかり伺う人間になってしまう。 依存せざるおえなくなり、依存心が強い人間になる。 自立心がなくなる。 全ては親の意見中心にしか物事を考えられなくなる 親の価値観を押し付けられる。 意見が言えない気の弱い人間になる。 自分の価値観がないから、自分がなくなってしまう。 自立できないから自分の家庭も築けなくなってしまう。 親がいなくなったとき何もできない。 そして、また親離れできない子は自分の子供にも同じことを繰り返してしまう。 なぜなら、それが愛情だと思っているから。 これは、虐待という罪である。 親が子供をひとりの人間として見ればこんなことにはならない。 自分と子供の境界線をしっかりわきまえること。 子供はそれが当たり前だと思って、他人に対して同じことをします。 前々回に書いた「顔色を窺ってばかりの人間」の原因のひとつはここに。 自立心を強引に押さえつけ、自分で考えることを禁止されるなんて、死ねと言われているようなもんだ。 ...
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