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2005年12月12日(月) 畳を日干しせよ

日曜日の夜のパーティーは嘘ついて欠席。身体がもたない。お金のほうも。
それに毎日酒を飲むのは嫌いだ。中途半端に飲むのも嫌いだ。

仕事は忙しい。
貸家の改修工事で畳を18枚引き上げてきた。
畳床(畳の基板部)までシロアリにやられてしまっている。
畳の下は荒床(あらゆか)と呼ばれる12ミリ厚の板が標準で、
その下が根太(ネタ)と呼ばれる36×45の部材が455ピッチで並べられている。
その根太を90×90の大引きが910ピッチで受けていて、
それを910ごとに束柱が支えている。その下が束石でその下が地面。
畳がやられてしまってる割には大引きや束はそれほどでもない。
根太が一番喰われてしまっていた。
シロアリは喰いやすいところから喰う。杉の柔らかい白太(しらた)の部分。
シロアリばかりが腐食の原因ではない。一番の原因は湿気だ。
湿度の高い場所は腐食菌が増殖しやすい。
今では大掃除で畳を上げて日干しているなんて光景はみられなくなったが、
殺菌のためにも本当はやったほうがいい。
今のハウスメーカーの木造は防腐のために薬剤をびっちり浸み込ませていたりするが、
あれは人体に良くない。絶対に。


9年前にもらったセーターを箱から出してパジャマ代わりに着る。



2002年12月12日(木) くやしさも大事

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