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2003年07月14日(月) 根性論

日曜日はHN市S団P競技大会に参加。
我が第4分団は総合優勝を果たし、優勝杯ならびに優勝旗を手に入れた。
副賞は電子レンジ1台。

この優勝がどれだけ凄いことか説明しようと思ったが、
めんどくさいので簡単に説明する。

HN市には29個の分団が組織されていて、
それぞれ消防自動車が配置されている。
その消防自動車の操作方法を競う大会なのだ。

つまり優勝とは29個分団の頂点なのだ。
正直言って自慢です。ぐはははは。

夜はどんちゃん騒ぎ。
優勝杯でのビールの一気飲みが延々と続いたのだ。



この競技大会は結果もさることながら、練習過程に大事な意義がある。

分団員は13名で構成されているが、選手はそのうちの5人。
今回はベテラン2人、新人3人の体制で練習期間が始まった。

しかし、練習期間の前半早々に新人2人が脱落した。
理由は体調不良。
そう言われては「嘘つけっ」とも言えない。
選手2人を交換した。

残った新人のK君は最後まで頑張り通し、大会本番に出場。
そして見事優勝を果たしたのだ。

このK君は高校時代に野球部に所属していて、
多少のシゴキは経験済み。
精神的にも体力的にも耐えることができた。

脱落した2人はそういった経験をしないままにこの歳に至る。
こういう経験って大事だと思う。
できれば若いうちに経験するべきだと思う。

社会人になれば大きな試練が次々と襲いかかってくる。
それらから逃げていては、いつまでたっても前には進めない。
壁を越えた時の本当の喜びを味わってほしい。

えらそうな事を書いてしまったが、
自分も昔、大学受験から逃げたことがある。
もう取り返しがつかない過去だ。

これから先の人生において後悔しないためにも、
果敢に挑む勇気とそれに耐える根性を養いたい。



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