秋の肌寒さを感じながら、めっきり日が短くなった日暮れのクリニック周辺を歩くと、今をいとおしむように虫たちの合唱が聞こえます。
昼、退院のお見送りに出ると、近くに住む姪っ子がこどもを公園で遊ばせていました。
光と書いて「こう」と呼びます。お父さんに似てしっかりした体つきですが、とってもはにかみやさんです。
私にもなかなか馴染んでくれなかったのですが、今日初めて近くまで来てくれました。表情はやや硬いのですが、バイバイもしてくれたのです。
楠目先生のお嬢ちゃんたち、すっかり顔見知りになった近所に住む当院で産まれたこどもたち、クリニック周辺はファミリー状態になりました。ありがたいことです。
今日は月一度の共に育つ会です。
出会いは「神の恩寵の証」とドイツの神学者、マルチン・ブーバーが言っています。
スタッフ一人ひとりはサン・クリニックという組織に出会い、縁を結びました。
縁を生かすためには良縁を結ぶことです。
サン・クリニックは生命を迎え、そのこどもが豊かな人生を迎える事への支援が存在意義です。
そのいのちの門の中で、果たすべき役割を自覚することが良縁の元になります。
共に育つ会ではそんなお話をしました。
|