京のいけず日記

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2005年10月14日(金) 目論見、あえなく粉砕す。

時間が経つのがほんまに早いですね。またまた週末がやってきました。
今週末も土日出勤。といっても、一日ベッタリではありませんが。
予定が立ちません。で。こういう日に限って、ダンナの仕事が休みだとか。
子ども達の部活が珍しくオフだとか。うまく合いませんねぇ。ブツブツ。


今日は絵画教室だったのですが。勇気を出して聞いてみました。

「先生。仏像とか好きなんですが、写真集などを見て描いてもいいですか?」
搦め手から攻めることにしました。年相応に、上品に…。はい。


半分肖像画

そいつぁ、ダンナ。
しもぶくれ歳三になっちまったからですよ。


すると。妙齢の先生、曰く。

「写真じゃ、物量とか、匂いとか、微妙な色合いなど分からないでしょ。
 それに写真には、その写真を写した人の意図や、主張があるの。
 だから、どうしても写真を見て描きたいのであれば、
 自分で撮った写真で描きなさい。
 ちなみに人の写した写真を参考に絵を描いたりして、自分が描いたと、
 サインなどすればお縄がかかるかもよ。判断はご本人に任せますがね」

と。 うーん。 ごもっとも。
お気に入りの某フィギュアや、パロ絵で遊んでいる身には、耳が痛いです。

でもねえ。 …自分で撮った写真? 写せるもんなら、写してるわいッ!

澄ました顔や、怒った顔や、無愛想な仏頂面、ふと見せた笑顔や、寝顔、背中、鬼神のごとく立ち向かう戦場での姿…、撮って、撮ってとりまくるのになぁ。

さらに、先生、曰く。

「皆さんお忙しいので、自分で撮った写真を使っちゃいけませんとは言いませんが、ちゃんと実物を見て、感じて、スケッチしないと良い絵は描けませんよ」

はい、はい。もっと腕を上げます。右手でいいかな。バンザイしちゃお。
こりゃ、この先生の前では、冗談でも描けないなぁ〜 (T_T)  
 


…さて。先日来、注文していた「総司トンデモ本?」が手許に届きました。
さっそく1ページをめくってみました。

 「え…? え゛ー!? なに? ほにゃららら いきなりかい…」

あー。…でも。ご心配なく。元々、その昔、JUNEもよく読んだ私です。
とんでもないなんて、どんでもない。日記に書いて頂いて、ほんと感謝してます。

長くなりそう?なんで、この話は、またのちほど。 


Sako