京のいけず日記

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2004年02月03日(火) 修正 2月だ。るんるんるん♪ (新選組!4回目の妄感)

2月やねえ!
歌ならなごり雪を口ずさむ。

春を待つ2月は一年中で一番好きな季節。
節分、バレンタインデー、梅のつぼみが膨らみ、そして、私の誕生月。

人生50年と謡うなら、あと数年で私の人生は終わる、そんな年齢。
人ごとのような、嘘としか思えない、このアホさかげん。

それでも少しは分別が付き、
出来ることと出来ないことが見えてくる。

若い頃の、ただ焦り、もがくばかりの不透明なものではなく、
いっそ潔く澄んで、ポジティブにあきらめることを学ぶ。

残った選択の中で懸命にいきたい。
何の話やら…。ということで、今週の「!」の感想です。

 「土方さん お背中流しやしょう」 ← Storyとは全然、関係ないです、すみません。

温泉と歳三さん絵を描くことが好きな
中2の長女に

湯気の色は何色と聞くと、
灰色に、白をまぜ、
透明感を出し、うんぬん、かんぬん。

???????????

お母さんは、
単色塗りしかできないんだって、ば。

あーもっと上手くなりたい。
んで、
柔かい線で
色気のある絵を書くの。



------------ ● 新選組!第4回目の妄想的感想 ● -------------

まとめて書けないので、個人評です。

おミツさん 
相変わらず、テンション高、でしゃばり過ぎと思うが、
良く考えてみればミーハ-な私たちの代役かも。。。

総司
最初のイメージでは、うーん、あわへん、という感じだったのに、
意外や意外、今週はすんなり入ってきました。
芝居上手いのかな。この人、甘いマスクで損してるかも。


佐藤浩市さん、やっぱり存在感がありますね。
鯉の洗い。あんなに横で言われたら美味しいものも美味しくないよ〜。
芹沢鴨と、近藤勇の確執、暗殺にいたるまでの展開、
三谷さんがどういう解釈をされるか今から楽しみです!
めっちゃめっちゃに裏切ってくれたら面白い。

サンナン
ぶきみーです。怖いです、こちらも、土方との確執、切腹までを、
どう持っていってくれるのか、ほんに楽しみです。
 

先週に引き続き、稽古料を取り立てにいって、お金を出してしまう、
この人の良さ、威厳のかけらもない近藤。
何だか、どうぞ、このままでいってください、てな気がしてきました。

最後に。やい、歳三!
下心あって山南にからんだあげく、…表舞台は苦手だぁ?
相手を総司にさせ、自分の手は汚さず、相変わらず、土方、きったねえぞ!!
 (ドラマ上ではなく、なかば私の本心(↑)…それでも、はい。好きなんだけどね)

今回、土方はちっちゃく子どもに見えた。
山本さんの演技がどうこういうんじゃなく、三谷さんが描いている土方像。
あんがい当たってるかもしれないよ。

桜田門外の変、先週の力みすぎラストより、グッときました。
近藤、土方、ムリに人物に仕立てなくてもいいんじゃないかと思います。
時代にまきこまれ翻弄されていった結果が、新選組だった。
止めることのできない時の流れ(命)が主人公だといつも思っている。
確かにそこに生きていた。それだけで、たまらなく切ないね。

おっと三谷さんの狙い通りか まだまだわかんないぞ。
主人公の時代の温度が伝わらなきゃ。

史実は一つでも、そこに至るまでの経緯は依然として謎だ。

鴨の暗殺・近藤への造反・山南の切腹・藤堂の殺戮・流山の別れ…etc

三谷さんなら、どう表現するだろうと、興味はそこへいってしまう。

今まで新選組のことをほとんど知らずに
はじめて大河を見てる人はどんな感想持っているのかな?


Sako