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2006年12月16日(土) 俺は生まれてくる時代を間違ったかもしれない。

 俺は生まれてくる時代を間違っちゃったかもしれない。

 死ぬ気で頑張っても、絶対に死なないじゃん。 日本で生きている限り。

こんなにやったら死ぬと死ぬ気でやっても、絶対に死なない。

 これを成功させたら俺は死んでもいい。 と思って成功させても、絶対にしなない。 その時の無理したつけは絶対に払うことになる。

 漫画や小説みたいに、ピーク時に自分の人生は終わらない。 生きている限り、その続きがある。 

 それがツマラン。 昔だったら、死ぬ気でやると、本当に死んでいた時代があって、その死ぬ瞬間の一歩手前に、多分、自分が持っている最高の力が出んのかな〜と思う。

 俺は本気で死ぬ気でやって、散々成功してきたけれど、その成功によって、少しばかり金ももらえたかもしれないけれど、でもそれだけ。 本当にそれだけだ。

 生きることは死ぬことよりも難しいのだ。 

 誰かの為に死ぬことよりも、誰かの為に生きる方が数段難しいのだ。
 
 多分、今俺がここで死ねば、俺が死んだ後に親族が手にする金は今から30年で計算しても、最低10億位になると思う。 
 
 でも生きていいたら俺はその数倍稼げると思うけれど、でも、金をいくら稼いだかという人生はつまらんな〜という事も分かっているし、人の上下とかで、人に威張り散らす人生も、正直、いいものでもないとも知っている。
そして、結婚もそこまで幸せにならないとも分かっている。 

 今、我々が思い描いている「幸せ」というイメージは、TVに流れている架空の世界を描いた広告の影響をもろに受けている。 広告は現実を100倍以上の夢を与えてくれる。 どんな洗剤をつかっても、あんなTVのCMのようにきれいに洗えないジャン。 

 所詮は、企業の広告戦略に乗せられた架空の「夢」を現実と「信じこまされているだけだ。」

 「信じる事」と「紛れもない事実」は決してイコールではない。

 でも、「信じる事」は事実をゆがめたイメージを人間の脳に与える。 真実が、個人の知覚できる世界だと考えれば、信じることは真実になる。 でも、それは事実ではない。 

 俺は、自分で的確に未来を当てられるがゆえに、見えない未来をがむしゃらに突き進むという事ができない。 

 やる前に答えが出てしまうからだ。 だから、最短でゴールに付くことができるし、無駄だと思うことには手をだしていない。

 でも、最近、最短でゴールに来てしまったのかな〜と思う。 

 なんか、一般の人が週間連載の漫画を一週間一回を楽しみにしているのにたいし、俺はタイムマシーンで未来に行って、その漫画を全部1日で読んでしまったみたいなそんな空虚感がある。

 やりたいことはいっぱいある。 でも、年をとるにつれ、自由がなくなる。 

 その金とか一般的な幸せを得るたびに、自由がなくなっていく。 

 幸せというのは、足かせになる。 それが俺を狂わせている。 ジレンマ。 

 人間は無限ではない有限の存在だ。 そして一日は24時間しかない。 

 俺は1人しかいない。 1人で3人分の人生を生きるのは正直辛い。 


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天風

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