| 2009年07月05日(日) |
エッチを狙え、さそり、アンナと過ごした4日間、シャンソニア劇場、HIGH WATER、牡丹灯籠、サブウェイ123、HP/謎のプリンス |
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※ ※僕が気に入った作品のみを紹介しています。 ※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『エッチを狙え!』 葉月京の原作『イヌネコ』から『死神の精度』の小林弘利が 脚色し、『春琴抄』の金田敬が映画化した作品。 男性に触れると発疹ができて意識を失うほど純真な女性教師 と、その教師に恋をし女装で彼女が務める女子高に入学した 若者。そして、その若者の従姉妹で幼い頃からの彼への思慕 を持ったまま育ってきた女子高生。 こんな3人が1つ学校に揃っての擦った揉んだの恋愛劇が描 かれる。つまり女子高生→若者→女性教師という一方的な恋 愛感情で、これでは何も成就しないと思われるのだが、これ が女性教師と女子高生の人格が入れ替わって…という展開に なる。 人格の入れ替わりというのはいろいろ名作もあるものだが、 通常は男女の人格が入れ替わるから、そこに感情の乱れやド ラマが作られるものだ。それが本作では女性同士、ただし一 方が清純な女性教師で、他方は行け行けギャルという辺りが 捻りとなる。 とは言うものの、物語はその設定が余り活かされているもの でもなく、特に女性教師が男性に触れると発疹が出るという 設定が何故途中で解消されたのかも理由が判然としない。そ の辺は小林の脚色に期待もしたのだが、ちょっと彼の得手で はなかったようだ。 出演は、初代ミス「チャンピオン」で3代目ミニスカポリス の宮内知美、腋毛アイドルとかいう矢吹シャルロッテ、そし て『仮面ライダーカブト』の内山眞人。 特に宮内はフルヌードも披露するという頑張りだが、そのシ ーンが物語の中で浮いていると、ただ好きで脱いでいるよう で有り難みも薄れる。監督の金田はピンク映画の出身だから その辺の描写は馴れているはずだが、ここもやはり小林脚本 の問題かな? せめて『空気人形』のペ・ドゥナのシーンくらいの現実味が 在れば良いのだが…でもまあ宮内のファンが観るならこれで も良いのかな。出演者は他に、徳井優、『クローズ0�供戮� 大口兼悟らが共演。またエンディングテーマ曲を相川七瀬が 歌っている。 一般公開は8月29日より池袋シネマロサにてレイトショウ。 なお試写会はTMシアター新宿という新しい劇場で行われた が、小規模なディジタル上映専門館のようで、これからこの ような映画館が増えるのだろうか。
『さそり』“蠍子” 篠原とおる原作漫画から、1972−73年に伊藤俊也監督、梶芽 衣子主演で映画化された女性アクションシリーズ『女囚さそ り』を、香港映画としてリメイクした作品。 婚約者の親族殺しの罪で収監され、刑務所内での抗争に巻き 込まれて瀕死の状態となり、死体として廃棄されたところを 「死体収拾人」に拾われ、過酷な訓練の末に刺客として復活 し、自分を陥れた者への復讐を遂げる女の姿を描く。 オリジナルの映画は、クウェンティン・タランティーノ監督 が『キル・ビル』のエンディングに梶芽衣子が歌った主題歌 「恨み節」をフィーチャーするなど、海外でもファンが多い ことで知られる。 そんな作品を今回は香港で映画化、2006年8月紹介『雨音に きみを想う』のジョー・マ監督がカンフーアクションもたっ ぷりの作品に仕上げている。そして主演には、『ハード・リ ベンジ・ミリー』などでアクション女優としても注目される 水野美紀が挑戦した。 共演は『雨音…』の主演ディラン・クォ。他に、『カンフー ・ハッスル』のブルース・リャン、『ドッグ・バイト・ドッ グ』のサム・リー、『カンフー無敵』のエメ・ウォン、『エ グザイル/絆』のサイモン・ヤム、ラム・シューらが登場。 さらに石橋凌、『鎧/サムライゾンビ』の夏目ナナらも出演 している。 オリジナルの映画化はかなりクールな映像感覚だったと記憶 しているが、香港でのリメイクは肉体的にハードなアクショ ンを中心に置いて、相当に熱っぽい雰囲気になっている。従 ってテイストはかなり異なるものなのだが… ただ、その熱っぽさがちょっと物語から浮いている感じもあ って、何となく物語の全体がしっくりとしていない。アクシ ョンのハードさは、さすが香港映画のレヴェルの高さを感じ させるし水野もよく頑張っているだけに、その辺が多少もっ たいない感じもした。 なお、エンディングテーマを中村中がカヴァーしていて、そ の歌いっぷりがオリジナルとは違う本作のイメージを表わし ているようだ。それなら思い切ってこの歌を巻頭に持って行 って、そのイメージを強く打ち出しても良かったように思え たが。
『アンナと過ごした4日間』“Cztery noce z Anna” 昨年の東京国際映画祭コンペティションに出品され、審査員 特別賞を受賞した作品。 実は映画祭でも観ているのだが、昨年は映画祭の報告をしな いままになっているので本作の紹介もしていなかった。幸い 日本公開が決まったので改めて紹介できるものだ。 物語の主人公は、病院の焼却場で働いているちょっと魯鈍? かも知れない男性。年老いた祖母と2人暮らしだが、目撃し ただけのレイプ事件の濡れ衣を着せられたり、指輪の窃盗を 疑われたり…、それでも実直に生きている男だ。 そんな男が、祖母の死去を切っ掛けに飛んでもない行動に出 る。彼が目撃したレイプ被害者の看護婦に祖母が使っていた 睡眠薬を飲ませ、彼女が熟睡している間に彼女の部屋に忍び 込み始めたのだ。そんな男の、哀しくも微笑ましい4日間が 描かれる。 監督は、ポーランド出身で1962年ロマン・ポランスキー監督 の『水の中のナイフ』の台詞などにも協力し、後にベルギー に渡って1970年にはコナン・ドイル原作『勇将ジェラールの 冒険』を監督するなどしたイェジ・スコリモフスキ。 俳優として1997年『マーズ・アタック!』などにも出演し、 2007年には『イースタン・プロミス』に顔を出して復活をア ピールした監督が、監督としては1991年以来17年ぶりに手掛 けた作品ということだ。 初期のスターリン批判、後には「連帯」への加担などで2度 に渡って祖国を追われた監督が、17年ぶりに手掛けたのはポ ーランドを舞台にした社会の矛盾の中に生きる男の姿を描い た作品だった。 降り続く雨や雪などが寂しい風景を作り出す中で、それでも 主人公は懸命に生きている。そしてちょっとした出来心、そ れも彼は相手に被害を及ぼすようなことはしない。それどこ ろか彼がしたことは… そんな主人公の姿が、ユーモラスな演出と共に、愛しくなる くらいに切ない物語の中で描かれる。それでも彼の置かれた 立場には、現実の厳しさが観客にも突きつけられる。そんな 現代に生きることの苦しさが表現されているような作品だっ た。 出演は、共に舞台出身のアルトゥル・ステランコとキンガ・ プレイス。的確な演技は落ち着いて観ていられたものだ。
『幸せはシャンソニア劇場から』“Faubourg 36” 1936年、人民戦線時代のフランス。フォブールと呼ばれるパ リ下町に建つ劇場を背景に、不況に喘ぐ劇場関係者たちが、 ナチスの陰や共産主義の台頭など世情不安の中を生き抜いて 行く姿を描いた作品。 映画は、警察の取調室で1人の中年男が取り調べを受けると ころから始まる。彼の罪状は殺人。そして物語では、彼がそ の罪を犯すまでの経緯が綴られて行く。 それは前年の大晦日、劇場がギャングのボスのものとなり、 閉鎖が宣告されたことが発端だった。主人公はそんな劇場で 長年裏方として働いてきた男性。しかしこの事態で失業し、 同時に舞台の花形だった妻にも逃げられてすっかり落ち込ん でしまう。しかも息子が警察に補導され、無職の彼は息子の 養育権も取り上げられる始末。 そんな時、劇場の封鎖を破った芸人がこっそり興行を始めて いた。そこにギャングの連中が乗り込んで来るが共産かぶれ の元照明係がその前に立ちはだかり、主人公は行き掛かりで 占拠を宣言、ボスから1カ月の期限で劇場を借りることにな る。 そして始まったオーディションには、昔の仲間やいろいろな 芸を持った連中が集まってくる。そしてその中には、ボスの 推薦で現れた美貌の女性歌手も交じっていた。そんな女性に は、ボスへの嫌悪はありながらも引かれる主人公たち。こう して劇場は再開し、その舞台は女性歌手の人気にも支えられ て評判となって行くが… 脚本と監督は、2005年1月に紹介した『コーラス』のクリス トフ・バラティエ。オスカー候補にもなった同作から満を持 しての第2作は、再び音楽が中心に据えられた作品だ。 ただし今回は、作曲家のラインハルト・ワーグナーと作詞家 のフランク・トマが作り続けてきた人民戦線時代をテーマに した楽曲集に、オリジナルの物語を付けるという形で進めら れているもので、そのバランスもよく考えられていた。 主演は『コーラス』に引き続いてのジェラール・ジュニョ、 またカド・メラッド、マクサンス・ペランがちょっと似た役 回りで再登場の他、『ロング・エンゲージメント』などのク ロヴィス・コニアック、本作で新人賞受賞のノラ・アルネゼ デール。さらにベテランのピエール・リシャール、ベルナー ル=ピエール・ドナデューらが共演している。 元々が芸や才能の在る人たちの物語だから、一概に自分らの 境遇に引き当てることはできないが、それでも不況の中で懸 命に生きて行く人々の物語は、現代に生きる我々にも共感を 呼ぶものだ。そんな愛しい人々の物語が展開される。
『HIGH WATER』“High Water” 現代のハワイ・オハフ島ノースショアを舞台に、打ち寄せる 巨大な波に挑戦する人々の姿を描いたドキュメンタリー。 前回にも同じ場所を背景にしたドキュメンタリーを紹介した が、今回は現代のノースショアで繰り広げられる3つのコン ペティションを中心にそこに集う人々の姿が描かれる。 毎年11−12月のノースショアでは、OPプロハワイ、オニー ル・ワールドカップ、パイプラインマスターズの3つのコン ペティションが開催される。それは賞金総額75万ドルを賭け たプロサーファーたちの戦いの場だ。 そんな60日間に亙るサーファーたちの戦いを、1966年『エン ドレス・サマー』を監督したブルース・ブラウンの息子で、 2000年“The Endless Summer Revisited”や、2006年6月に 紹介した『ダスト・トゥ・グローリー』などのデイナ・ブラ ウンが描いた。 サーフィンが数100億ドル規模の産業に膨れ上がったことは 『バスティン…』で紹介したところだが、本作ではその頂点 に建つサーファーたちの姿が描かれる。そこには弱冠13歳で コンペティションに挑む少年サーファーの姿や歴戦の勇者た ちも登場する。 という作品だが、如何せんサーファーのことは現役も過去の 名前もほとんど知らないし、コンペティションの採点方法や ここに描かれている3戦の位置づけすら全く知らない自分に はいささか判りにくい作品で、多少戸惑いながら観てしまっ た。 それに登場するサーファーの名前も、原語のナレーションで は一々オーストラリアンとかハワイアンとか出身地付きで紹 介されていたようだが、字幕では文字数の関係かその辺は省 略されて、それが突然「地元との争いが」とか言われると、 前回の作品を観ていたから良かったものの、そうでなくては ちんぷんかんぷんになりそうだ。 なお、配給会社は鎌倉に在るそうで、恐らくはサーファーの ために輸入した作品だから、僕らは部外者ということにはな るが、その他にも、「homework(宿題)のために帰る」と言 っているのに「学校に戻る」と訳されていたりで、多少心配 にもなった。 同じブラウン監督でも『ダスト…』の時にはこんな印象は持 たなかったが、大会の規模が大きくなるといろいろ細かいこ とが増えてくるようだ。それはどんなスポーツでも同じだが やはり初心者には厳しいもの。それを解消するのも映画の役 割だと思うのだが。 因に、本作のアメリカ公開時の上映時間は90分となっている が日本では99分。その長くした分でせめてコンペティション の採点方法ぐらいは紹介して欲しかった。でもサーファーに は当たり前過ぎて邪魔なのかな。こんなことを書くのも邪魔 と言われそうだ。
『怪談 牡丹灯籠』 松竹シネマ歌舞伎の第12作。 シネマ歌舞伎では、第7作の『文七元結』から第10作『刺青 奇偶』まで紹介しているが、何故か11作目の『牡丹亭』は観 せて貰えず本作となった。その本作は三遊亭円朝作の怪談噺 の舞台版で、円朝原作のシネマ歌舞伎は『文七元結』に次い で2作目となる。 『牡丹灯籠』の口演は、僕は講談では聴いた記憶があるが落 語は憶えがない。ただ講談でも落語でも、後半の栗橋の段は あまり演じられることはなくて、そこが観られることでも今 回は期待したものだ。 しかし、舞台の狭い高座では迫力の増す怪談噺も、間口の広 い歌舞伎では多少恐さも薄れるもので、しかも今回は大西信 行が文学座のために脚色した作品とのことで、ユーモアも交 えて気楽に楽しめる作品となっていた。正直に言って余り恐 くはない。 僕自身の『牡丹灯籠』体験では、小学生の頃に町内会の招待 で川崎に在ったビクターの研究所を見学したことがあって、 その時にステレオ音響の実験として6チャンネルの音響ドラ マを聴いた記憶がある。 それは、カランコロンの下駄の音から主人公が取り殺される までを描いたもので、前半は前面だけだった音響が、後半一 気にサラウンドになる瞬間はかなり迫力があったものだ。 そんな印象で言うと、今回の歌舞伎座では客席の頭上を灯籠 が彷徨うような演出になっていたようにも観えたが、その迫 力がシネマ歌舞伎には再現できていなかった感じがした。夏 場を迎えて怪談噺は好適だが、もう少し何かの工夫が欲しか ったところだ。 出演は、片岡仁左衛門、坂東玉三郎、坂東三津五郎ほか。三 津五郎には円朝に扮して口演を行うという演出もあって、そ れも面白かった。それにしてもこのお話は、新三郎とお露が 主人公ではなかったのですね。 それから本作の上映では、9月の横浜本牧での公開が『牡丹 亭』と同時期に行われるようだ。この作品は『牡丹灯籠』の 下敷きになったとも言われるもので、それを比較して観るの も一興となる。僕は『牡丹亭』は観せて貰えなかったので気 になるものだ。
『サブウェイ123 激突』 “The Taking of Pelham 1 2 3” 1974年にウォルター・マッソー、ロバート・ショウの主演、 ジョセフ・サージェント監督で映画化された『サブウェイ・ パニック』。その作品が、『L.A.コンフィデンシャル』で オスカー受賞のブライアン・ヘルゲランドの脚本、デンゼル ・ワシントン、ジョン・トラヴォルタ主演、トニー・スコッ ト監督で再映画化された。 ハイジャック犯が地下鉄の車両を占拠し、乗客を人質に市へ 巨額の身代金を要求する。その要求は受け入れられて身代金 が支払われるが、さてそこから犯人たちはどうやって脱出す るのか。そんな2重3重のサスペンスが描かれる。 オリジナルは日本公開の当時に観ているが、僕自身は正直に 言って地下鉄の描き方も今一つの感じだったし、マッソーの アクションというのもピンと来なかった作品だ。ただし、こ の作品をネットで調べると佳作として評価が高いようだが。 そんな作品が今回は見事に現代化されて、納得できるように 再構築されていた。しかも、オリジナルにはなかった主人公 となる運転司令室係官の背景や、犯人との駈引きも存分に描 かれ、それをワシントン、トラヴォルタの2人が見事に演じ ているものだ。 そして後半のアクションも、これなら納得できるように描か れていた。まあ市側が簡単に要求に応じるなど御都合主義的 なところは多少あるが、そこを細かく言ってもアクション映 画では始まらないだろう。 それ以上に本作では、白バイの先導で身代金を運ぶシーンの 迫力や、その他のアクションシーンがさすがトニー・スコッ ト監督と納得させられたものだ。ただし、ここにちょっと自 嘲気味のコメントが付くのも面白いところだった。 それに、今も戦争を続けている国の国民だからこそ判るよう な端々の台詞や描写なども、今のアメリカの現状を如実に表 わしている感じがして、それはちょっと痛々しくも感じられ たところだ。 因に、邦題の『123』は「ひゃくにじゅうさん」と読ませ るようだが、1974年のオリジナルでは“One Two Three”と なっていたもの。また映画の中では“One Twentythree”と いう台詞になっていた。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 “Harry Potter and the Half-Blood Prince” 2001年に第1作が公開されて以来、毎作話題を撒いてきたシ リーズも第6作。本作が公開されると残すは最終巻の映画化 のみとなる。 物語は、2005年に発表された原作とほぼ同じと思われるが、 何せ4年も前に原書で読んだままなので正確には思い出せな い。ただ、原作では主人公以外のところで展開されたいろい ろなエピソードがほとんど省略されて、映画は主人公の冒険 に特化されている。 そのため何処となく物足りない感じもしてしまうが、取り敢 えず粗筋としては判りやすく作られているし、気になるなら 原作を読み返せということにもなるのだろう。それで上映時 間は2時間34分、そこに映像的な見所はたっぷりと描かれて いる。 僕は、映画を観ながら「おおそうだったそうだった」と一々 頷いていたものだ。そんな訳で僕自身は大変満足できる作品 だったと言える。ただ、原作の読者でない人にどのように受 け取られるかは僕には判らないが…多分冒険物語としては楽 しめるはずだ。 全7巻の原作は、最初の3巻は見事なプロローグであって、 第4巻を挟んで第5巻からが最後の敵へと向かう壮絶な戦い の物語となっている。その構成は恐らく最初から計算されて いたと思えるし、それをその通りに完遂した原作者には敬意 を表したいくらいだ。そんな物語がここから展開される。 出演は、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ ・ワトスンの3人組の再登場に加えて、ロビー・コルトレー ン、マイクル・ガンボン、アラン・リックマン、マギー・ス ミス、トム・フェルトン、ボニー・ライト。さらにヘレナ・ ボナム・カーター、ルナ役のイヴァナ・リンチ、チョウ・チ ャン役のケイティ・ルングらも再登場している。 一方、ラヴェンダー・ブラウン役には新たにジェシカ・ケイ ヴが起用された他、本作でのキーとなるスラグホーン役には 『ナルニア国物語』などのベテラン=ジム・ブロードベント が扮している。 監督は、前作に引き続いてデイヴィッド・イェーツ。2部作 となる最終話『死の秘宝』も彼が手掛ける。因にテレビ出身 のイェーツは、4月に紹介した『消されたヘッドライン』の オリジナルミニシリーズを手掛けていたそうだ。
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