ちむたんのつぶやき
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2011年05月10日(火) いってきますと書いたきりで

更新止まっていてすみませんでした。
とっくに帰ってきております…。

全体的な印象としては、予想していたよりずっと復旧は進んでいたんですけれども、大きな災害に遭った街を目の当たりにして湧き上がる感情というのは、つくづく言葉にできないものがありました。

車で走るとひどく揺れることで傷み具合がわかる道路、崩れて形が変わってしまった崖や、ブルーシートで覆われた家々の屋根、瓦礫と化した塀。一見なんともないのに近寄ってみると室内がめちゃくちゃになっている建物、砂浜に転がるたくさんのごみ(それらは、津波の前まではごみなどではなかったのですが)。
景色が一変したというほどの場所はないものの、喩えて言うなら間違い探しをずっと続けているような気分でした。
本当に途方もない災害が起こったのだということ、そしてそれを日々意識せずに過ごせるようになるにはまだまだ長い時間がかかるのだろうと、あらためて痛感させられました。


でも、相棒の身内のみなさんは全員元気で、いつものようにみんなでご飯を食べてお酒を飲んで、私たちが帰るときにはいつもどおりお土産を持たせてくれて。
海も山も変わりなくきれいで、五月のまだ少し冷たい、やさしい風が吹いていました。

誰にも、どこにも、もうこれ以上大変なことが起こりませんようにと祈りながら帰路につきました。


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