ちむたんのつぶやき
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相棒の実家がある街(そして私の両親が眠っている街)は、茨城県北部の沿岸にありますので今回の震災でかなりの被害を受けました。 当然ながら現地とはなかなか連絡が取れず、ご両親が無事であることはお兄さんが災害用伝言板に入れてくれたメッセージやお義姉さんからの携帯メールで確認できていたのですが、電話で声を聞けたのは2日後の夜になってからでした。
その、地震後最初の電話で相棒のお父様がのたもうたという、世にもキザな、もとい粋なセリフ。 「停電だから街が真っ暗で、星がすごく綺麗だぞ」
…相棒から聞かされて、ちょっと絶句しました。この状況でなかなか言えないセリフだと思う次第。
相棒のお父様は昭和9年生まれ、太平洋戦争の記憶がある世代です。 あの戦争に比べれば、食べる物が洗いざらいなくなったわけではないだけ今度のはまだマシだとおっしゃっていたそうです。
埼玉で一人暮らしをしている私の叔母(父の妹)は昭和4年生まれです。 心配して電話したら「余震で夜中に何度も飛び起きるから、まるで戦争中の空襲のときみたいね」と言っていました。 80年以上生きて、そんな経験を再びしなければならないとは、なんともやるせないことですが…。
ただ、決して美化するわけではないですが、戦争を経験してる方々の胆の据わり方、腹の括り方というのは、なにかこう一段高い次元にあるような気がしている今日この頃です。 私もへたれてないで、今の経験を自分の中に残して、これからに生かしていかねばならないなと思うのです。
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