ちむたんのつぶやき
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2010年01月27日(水) 千秋楽ですね

『女将の花道』。東京での公演だったらもう一回観たかったなー。
無事に幕が下りたことと信じつつ、23日の観劇感想など書いてみたいと思います。


あらすじは単純明快、泣いて笑ってケンカして、最後はみんな幸せになる、いかにも新春公演にふさわしい物語。
オチは分かりきっているのに、多士済々の役者さんたちの達者な舞台さばきにいつの間にか引き込まれて手に汗握り、ハッピーエンドを迎えてああよかったねえと明るい気持ちになりました。これがテレビドラマだったとしても楽しめるとは思いますが、やはりこの賑々しい雰囲気は生で観る醍醐味ですね。


リフォーム詐欺に引っかかって借金の取立てに追われる身になってしまう夫婦を、浜木綿子さん演じる女将をはじめ旅館のみんなでかくまう場面があるのですが、ボケてる老夫婦に変装して借金取りを迎え撃つ浜さんと左とん平さんのお芝居のすさまじいこと!変装(これがまた浜さんが大女優とは思えない捨て身でね…)して登場してきた瞬間から場内大爆笑!
浜さん左さんの絶妙の掛け合いと間の取り方で、呼吸困難になるほど笑わされました。あのとき、客席の心は「うわははははは、頼むからもうカンベンしてくれえ、このままじゃ笑い死ぬ!」という気持ちで一つになっていたかと(笑)
下ネタ(というか色っぽいネタ)も結構あるんですけど、あれだけかましてもちっとも下品にならないのが本当にすごいです。


…さて、そうやって腹筋が痛くなるほど笑っていたと思いねえ。

続いて登場してきた(…と思うんですけど、もしも記憶違いだったらすみません)のが、黒いソフト帽に黒いパンツスーツで一分の隙もなく決めた匠ひびきさんだった日には、もう私にどうしろと!
ねえママン、アタシ笑えばいいの!?いつもみたいに恥も外聞もなく泣けばいいの!!??<相当混乱したらしい

要するに刑事さんになりすまして借金取りを撃退しようとしてるんですけどね。
相手を見据え、冷たい笑いを浮かべながらソフト帽のつばをすうっとなぞるあの仕草。ジャケットの胸ポケットから思いっきりキザりつつ警察手帳(もちろん贋物)をすらっと取り出して突きつけるその仕草。意味もなく(そこ重要)舞台のセンターで決める華麗なターン。
そりゃ思わず「宝塚の男役さんみた〜い〜(はぁと)」というお約束のアドリブも飛ぼうというものですよ。
つまるところチケット代も飛行機代もこの数分間で元を取りまくったね私は!!!!!!!

ちなみに私たちが観た回、ターンはちょっと失敗なさったようでチャーちゃん若干悔しそうでした(苦笑)。


あ、上記の場面で元を取ったと書きましたがウソでした。
もんぺ!もんぺ!世にも珍しいチャーちゃんのもんぺ姿!!!

チャーちゃんの演じた役は、エリートサラリーマンだった旦那がいきなりドロップアウトして田舎で農業を始めてしまい、不承不承それを追ってくる妻でございまして、根がマジメな働き者なんですな。(旅館のホームページを頼まれてもいないのに作ったり、キャッチコピーを仕事のつてで売れっ子詩人に頼んだりと仕事もバリバリこなすタイプとみた)
旦那の農作業に付き合うため、都会から休みを取って通ってくるのですが、昔ふうの絣とかじゃない、可愛らしい水玉模様とかのもんぺがたいそうお似合いでした。(もんぺが似合ってましたって言われてご本人が喜ぶかどうかはわかりませんが)


いやとにかく、いろいろとご馳走様でした(深々と頭を下げつつ)
当面チャーちゃんのお仕事の予定は入っていないとのことですが、スーツともんぺでじゅうぶん食べていけると身共は言い切れますぞ!<誰


拍手ありがとうございました!レス遅くなりまして申し訳ありません。

>Aっちさん

観劇日程があわなくて残念でしたが、お疲れさまでしたー!
ほんとに楽しい舞台でしたよね。23日はうっとうしいメールをやたらに送りつけてしまいたいへん失礼いたしました(苦笑)
太宰府天満宮、良いところでしたのでもし次の機会がありましたらぜひいらしてみてくださいませ。

>Nこたさん

はい、二年経ちました。
福岡に行くために飛行機に乗ったのですが、飛行機に乗って外を眺めるのが子供みたいに大好きだった父をしみじみなつかしく思い出しました。またこういうときに限って富士山がよーく見えて…。

>りささん

観劇なさったOGの方もいらっしゃるのですね。主演の浜さんご自身もOGですし、博多座では宝塚の公演も組まれていますものね。
いやもう体力の落ちっぷりには我ながら呆れました…。ムチャはいけませんねえ。


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