ちむたんのつぶやき
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2008年07月11日(金) 美人の怒り顔はコワイ

観てきましたよ「もと夫婦」。


昨日の日記に書きましたとおり、会社からシアターアプルまで歩いてみました。定時(17:45)で飛び出し、到着が18:17くらい。やっぱ結構遠かったです(当たり前)。初めて歩くところって遠く感じますしね。
かわいいんだけど足には合わないサンダル(足の裏がえらくすべる)を履いていってしまったので、あとで見たら右足の指の付け根に直径2.5cmくらいの大きな水マメができておりました、とほほ。あんなでっかいマメができたのは初めてかも。やっぱり長く歩くときにはそれなりの靴でないといけませんね。

って私のマメの話はどうでもいいんだ。

とってもおもしろかったです!こういう罪がなくて後味が明るい話ってやっぱり楽しいなあ〜、としみじみ思いました。
チャーちゃんはいい役でした。ほぼ出ずっぱり。田村さん・音無さんと肩を並べて主役格と言ってもいいと思います(最後のご挨拶も三人いっしょだったし)。

音無さん演ずるみどりさんとチャーちゃん演ずる留美さんは、義理の姉妹だけど気性の強さがお互い似てるもんだからどうにもイラついて気が合わない、という間柄なんですが、ケンカのときに機関銃のようにポンポンかわされるやり取りがすごくリアルでした。チャーちゃんけっこう噛んでたけど(笑)。
それぞれの独白で「このキツネが!」「このタヌキが!」とお互いを評していて、ルックスに非常にハマっていて笑えました。

強引でちゃきちゃきした女ふたりに挟まれてオタオタしている田村さん演ずる良平さんがまたいい感じで。よくいえば優しい、悪くいえば優柔不断、茫洋としていて状況に流されるまま…というタイプなんですが、ああいう人が本当は一番強いのかもしれませんな。

みどりさんは売れっ子の職業作家。平凡なサラリーマンの良平さんが物足りなく思えて離婚しちゃうんですが、最後に自分がどれだけ良平さんに支えられていたかを悟り、もう一度やり直したいと思うに至ります。
そこで初めて、みどりさんの身勝手さに怒っている留美さんに本気で詫びを入れるのですが、その場面のチャーちゃんの表情の変遷が実にいいんです。

最初はみどりさんの言葉を全く信用できず猛然と怒っていて、一生懸命謝ってもとりつく島もなし。
ダンスの発表会後の休憩中という設定なので、髪をアップにして黒を基調にしたロングドレス姿です。このドレスが着物地みたいな柄でけっこうキテレツではあるんですが、とても似合っていてすごく綺麗。
いやあ、美人が本気で怒っている様子はまことにもってコワイですな。背景に紅蓮の炎が見えました。あの眼力で睨むとすさまじい迫力です。私は絶対睨まれたくないです。

でもみどりさんの真剣に反省する様子に心を打たれ、最後には折れて復縁を認めます。怒りに震えていた気配がしだいに和らぎ、そこまで言われたら仕方ないわねとちょっと照れくさそうにふんわり笑う顔がそれはそれはやさしくて。
目がどんどん潤んでくるんですよね。しきりに鼻をくすんくすん言わせてましたがそこは抜かりなくハンカチ持ってました(笑)。
ほんとに、チャーちゃんのキャラクターにぴったりのすてきな役でよかったです〜。

席をチャーちゃんの会で取ってもらったためか、周りもチャーちゃんファンのかたが多かったです(知り合いなわけじゃないけど、雰囲気でなんとなく)。
留美さんは仕事に生きる女性という設定のため「私はダンスが恋人だから結婚する気はない」とか「一人で生きていくわ」みたいなセリフがところどころにあったんですが、その手のセリフが出るたびに、周囲(私たちも含む)がなんとなく「あちゃー」という感じで苦笑していておかしかったです。ふだんのチャーちゃんは結婚したいですー!ってお茶会でしょっちゅう叫んでますからねえ。あんなセリフ言わされたら、ほんとのチャーちゃんもそういう考え方なんだって誤解されちゃうじゃないか!どうしてくれる!(笑)
まあ個人的にも、イマドキ仕事と結婚どちらかひとつだけっていうのはちょっと古風なんじゃね?と思いますな。それだとむしろ、仕事しか能がないヒトって言われちゃうんだぞ(じっかんをこめて)。いいじゃん両方取れば。わたしたちはもっと欲張りになっていいのだ、って茨木のり子先生も歌ってるぞ。

…話ズレました。

ほんとに出演者のみなさん全員手堅い演技で、安定感があって、笑ってほろっとしていい気分で帰れる佳作ですね。楽しいひとときを過ごさせていただきました。

明日もう1回観るので、衣装とかダンスについてはまた明日ー。(たぶん)


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