ちむたんのつぶやき
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| 2006年04月08日(土) |
続・ぴかぴかのいのち |
実家に戻ってきております。 相棒のお兄さん夫婦のところにやってきた二人目の赤ちゃんに会いにいきました。 去年新築したばかりのすてきな一軒家、その一階の日当たりのよい和室に置かれたベビーベッドのなかでぷやぷやとすこやかに眠る、小さな小さな男の子。 小さな手、その指の先につやつやと光っている爪はさらに小さく、あずき粒よりまだ小さいほど。足なんて、私の手の指およそ三本分くらいの太さしかありません。 この世に生まれてきてまだ二週間、どこにも傷ひとつない、まっさらの、ぴかぴかのいのち。 こんな小さな身体をまっかっかにしながら、せいいっぱいに張り上げる泣き声。生きているというのはただそれだけでものすごいことなんだと、あらゆる思考を超える迫力を持って伝えてくるようでした。
そして、そのいのちを守りはぐくむおかあさんとおとうさん。お兄ちゃんになった小学三年生の元・一人っ子。 これから、このご家族の新しい歴史が作られていくのです。
おかあさん(相棒にとっての義理のお姉さん)はいま38歳。 亡き母が私を産んだのと同じ歳です。 むずかって泣く赤ちゃんをずっと抱っこしてあやしているおかあさんの姿に、母のことが思い出されてなりませんでした。
…大変だっただろうなあ。手のかかる赤ん坊の私と、夫と、育ち盛りの二人の男の子をかかえて。 ありがとう、と思う気持ちが、せめて母に届けばいいのに。
桜まつりが開かれていて道路が混んでいたので、実家に着いたのがだいぶ遅くなったところ、父がご飯を炊いてくれていました。 十年くらい前の私だったら、ありがたく思いつつも、帰宅が遅くなったことを無言で責められているようにも感じた気がします。 時間が、いろんなことをやわらかく変えていきます。
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