ちむたんのつぶやき
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いえ別に頭がとうとうパーになってしまって年がら年中お正月になっちゃったというわけじゃないんです>今日のタイトル
かなり昔に「県立地球防衛軍」という少年マンガがありまして。けっこう人気だったらしく、イメージアルバムが出ました。その中の1曲が「元旦がきた」。あまり知られていない事実ですが、作曲は元ゴダイゴのタケカワユキヒデ(作詞は誰かわかりません)で、これが実におめでたくもしみじみした名曲なんですよ。 相棒がそのイメージアルバムを当時持っていたのでカセットテープに録音してもらいましたが、そのテープはどこにあるやらわからず、アルバムそのものもなんせLPレコードなのでもはや聴くこと叶わず。
同じようにかの曲に感動した人はテレビ界にもいたようで、これまた相当昔に「プロ野球珍プレー好プレー」という番組のエンディングタイトルで流されたことがあったんです。 スタッフロールが流れ、その年の球界を彩ったスター達のプレーがスローモーションで映し出されるテレビから聞こえてきました。
「お正月を愛する素晴らしい心 門出に門松 鏡餅うまい」 「一年三百六十五日 正月三昧 日本人おめでたく 世界みな平和」 「新年を祝おう それが日本人 お屠蘇を飲むこと 国民の使命」
歌詞はうろ覚えなのでアテになりませんが… そして歌詞だけ見ると単なるコミックソングのような、むしろ右っぽいような、ちょっと引っかかるものもあるかもしれませんが、穏やかなアレンジのメロディーに乗って淡々と響いてくるすこし乾いたようなボーカル(誰だかわからないんですけど)に耳を傾けていると、とても温かないい気持ちになったのです。 一年いろいろ大変だったけど、こうやってみんなで最後までやってこられて本当によかったね、楽しかったね、みたいな。 そんな雰囲気が、プロ野球のその年のシーズンを総括する番組のラストを飾るにとてもふさわしく感じられ、ほろりと涙したものでした。
で、やっと今日の本題に。 プロ野球マスターズリーグの開幕戦、札幌アンビシャスvs東京ドリームス戦を東京ドームで観てまいりました。 私の知らない年代の選手もけっこういても、中心となって活躍していたのはまさに私が一番プロ野球を一生懸命観ていた時期のプレーヤーたちでした。 懐かしいあの人たちが、少し、あるいはかなりおじさんになってグラウンドに立っています。あの頃より明らかにお腹が丸くなって、顔にはシワが増えて、でもそこにいるのはまぎれもなく私が手に汗を握りながら応援した彼らでした。 当時ならゆうゆうさばいたはずの内野ゴロをお手玉してヒットにしたり、捕ったはいいけど投げようとして転んでしまったり、ヒットを打っても走塁で思うように走れずアウトになってしまったり。 照れくさそうな笑顔を見せていても、ここぞという場面では表情が引き締まり、ネクストバッターズサークルから打席に向かう姿、ベンチからピッチャーマウンドに向かう姿の凛々しさはまるであの頃のままでした。
3時間ほどの試合を観ている間、私の心に流れていたのは「元旦がきた」でした。おそらくちょうどあの番組で、あの年活躍したプレーヤーとして映し出されていた彼らは、20年近い時を経た今日、再びグラウンドに戻ってきてプレーしているのです。 ノスタルジーだとは分かっていても、ただひたすらにそれがうれしくて。
私のプロ野球観戦歴はもう25年にもなります。 自分ではろくにキャッチボールもできない私ですが、野球を観るのが本当に大好きなのです。
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