ちむたんのつぶやき
DiaryINDEXpastwill


2005年05月05日(木) 飛んだ!(追記あり)

朝ごはんは、昨日Yさんが焼いてきてくださったくるみパンを頂きました。とても美味しかったです。

ホテルをチェックアウトして大きな荷物はなんば駅のコインロッカーに預けて、いざ体育館へ。もう最終日なのですね。泣いても笑ってもあと1試合。

今日の席は、3月に勢いで取ってしまったプレミアムシートS、というやつで。はてプレミアムとはなんぞや?と思っていたのですが、要はかぶりつきでした。ボールがバンバン飛び込んで来る位置です。話が前後しますけど、男子の決勝を観ていた時にはこのスパイクがもし直撃したら首の骨折れるかも、とかなり真剣に生命の危険を感じました(笑)。

試合開始前の練習のため選手達がコートに入ってきたんですが、あれ?トモさんが見当たらない?まさか昨日怪我でも?とちょっとドキッとしました。
でも、レオさんはじめみんながそのまま待っているので、まだ来てないだけだというのは察しがつきました。
結局トモさんとユキさんが二人して走ってきて、それでようやく勢揃い、でした。
トモさんとユキさんは、試合開始直前スタメンがベンチに背番号順に並んで待っている時も手をぎゅっと握り合っていて、闘志を静かに共有しているといった趣でした。

今日はGAORAで放送がありました。さっき録画しておいたのを見ましたが、私達やっぱり、背景としてけっこう映っちゃってました(苦笑)。
放送はどうしても栗原選手中心のアングルになっていましたが、それでもトモさんが終始みんなに声をかけて鼓舞していたのはテレビでも感じられたかと思います。とにかく最初から最後までずーっと声を出しっぱなしで、一瞬たりとも黙ってない(笑)。
何セット目だったか忘れちゃいましたが、タイムアウト明け、トモさんのサーブから再開するというところで、パイオニアはさっさとサイドライン沿いにスタンバイしてホイッスルを待ち、トモさんはもうサーブを打つ位置にひとりで行ってる、という状況だったのですが、シーガルズの方はなかなかコートに戻ってこなかったんですね。
トモさんは、他のチームメイトを離れたところで見ながら「あっ、まだなんだったらもういっぺん声掛けて来ようかなー」と思ったらしく、トコトコとみんなのところへ。さくさく声をかけて、またサーブ位置へ戻っていきましたがまだ始まらない。再び思案顔でみんなのところへ、とうろうろ行ったり来たりしてるのがもう悶絶ものに可愛かったです。
今日のトモさんが凄かったのは、スパイクとかサーブとかそういう目立った活躍よりも、むしろレシーブではなかったかと。
特に3セット目。目立たないながら、相手のスパイクのコースをものすごく丁寧に読んでレシーブしてたと思います。ブロックのワンタッチも確実に取りに行っていたし、陰ながら勝利を呼び込むプレーを重ねていた気がします。

3セット目の中盤くらいから、勢いが止まらないぞ、このまま行くな、って感じになってきまして。来る来る来る!という雰囲気。心の中で「行けー!突っ走れー!」と叫びつつ応援しました。

25点目が決まって、コートの中でみんな抱き合って飛び跳ねて、出てなかった選手やスタッフさんも集まってきて、「わーい!」みたいに肩を組んではしゃぎながらぴょんぴょんジャンプしてるトモさんの笑顔は本当に晴れやかでした。
栗原選手は万感胸に迫って、という感じで涙ぐんでいましたが、他のみんなはすごく明るく、どっちかというとキャーキャー、やったやった、あたしらやっぱ強いじゃーん、みたいな朗らかさがありました(笑)。

パイオニアの旗(シンボルマークの鳥さんが描いてあるやつ)を持ったキャプテンレオさんのインタビュー(インタビュアーの益子さんがあまりに上手くて最初はてっきり本職のアナウンサーさんだとばかり思ってましたよ…)に続いて栗原選手のインタビュー。
そして、その後に、今大会屈指のレオトモシーン(注:わたくし的に)が待っていたのでした(笑)

二人がインタビューされている間、トモさん達はエンドライン後方でストレッチをしていました。インタビューが終わって、二人が旗を持ったままみんなのところに戻って来たわけですが。
座っていたトモさんの前でレオさんがふっと立ち止まり、手を差し伸べまして。
握手だよね?と思いました。たぶんトモさんもそう思ったものと推測いたします。いくぶんけげんそうではありながらも、笑顔で手を差し出しました。
するとレオさんはその手首を握ったかと思うと、ひょいっと引っ張ってトモさんを立ち上がらせてしまいましたとさ。
この間、ちょっと離れていたので自信はありませんが基本的に両者とも無言だったかと。
次の瞬間にはもうレオさんはすたすたと歩き去り、後を追うように全員立ち上がり、パイオニアの応援席に挨拶をするため整列しに行ってしまいました。
たったそれだけなんですけど。
トモさん自身の表情も「え?何?」って感じに見えましたが、私も「なに?今のなに?どゆこと???ちょっと誰か、説明して!」って感じでした(笑)。
もとい。どゆこと?じゃないや。
これなんですよ私にとってのレオトモは!!!(力説しすぎ)
優勝の瞬間からここまでトモさんにターゲットスコープロックオン状態で見ていた私ですが、二人で抱き合うとか握手するとか、全然なかったんです。あまりの接点のなさに、正直言って寂しかったくらい(笑)。
ところが突如このさりげない仕草は一体。そこに込められた思いの深さはいかほどか。

(深呼吸して)

このわかりにくさこそがレオトモ!!!!!(うるさい)

残念ながらテレビではこの場面、栗原選手にカメラが寄っていたので映らなかったんですよね…うう、実に惜しまれます。

…すみません、正気に戻ります<うそつけ

応援団へのご挨拶のあと、監督が胴上げされました。続いてキャプテンのレオさん。
しかし、胴上げはまだ続いたのでした(笑)。
位置的に目の前ではあったんですがカメラマンがたくさんいて声しか聞こえなかったんですけど、誰かの「トモさん!トモさん!」と呼ばわる声に続き「やだやだやだ、絶対やだ!」と叫ぶ声(爆笑)。抵抗むなしく、かるーく放り上げられてましたな。
続いて餌食になったのはユキさんでした。
試合の前にこの二人が遅れてきたのもあって、この胴上げに何か意味があるのではないかと心配されてる向きもあるようですが。
あくまで私見であることをお断りしておきますが、単に、突然起こった胴上げ祭りに年齢順にとっつかまっただけだと思います、私は。
その根拠。
だって次に「フランシー、フランシー!」って呼ぶ声が聞こえたんだもん(笑)。ただそこで「すみません、写真撮影お願いしまーす!」という声がかかって時間切れになってしまったのですが、時間さえ許せば順々に胴上げされていったんだろうと思うのですよ。

写真撮影もにぎやかでした。隣のフランシーに甘えるようにもたれかかってたトモさんはめちゃくちゃ可愛かったです。
そうそう、観客席にいたどなたかを見つけたらしく、レオさんの手を取って引っ張ってました。「一緒に写るように呼んで!」と言ってたんだと思います。レオさんがその方向にむかって手招きしていたので。
普通にかしこまったポーズでの撮影のあと、全員でピースしてのショットもありました。なんかもうこのあたり、シアワセ感満載すぎて目がくらみそうでしたね。

撮影が終わってみなさん退場していき、男子の東レとNECの練習が始まりました。男子の決勝が終わった後表彰式と閉会式、という段取りでした。
男子の決勝戦もすごい熱戦で、楽しく観ることができました。
東レが優勝して式典の準備が始まり、しばらくして気付くと黒のポロシャツに黒のトレパン姿のパイオニアの面々が入場口のところに現れていました。
柵にもたれかかってニコニコしているトモさんはもうあんまりな可愛らしさでした。ちょっと退屈そうでもありましたけど(笑)。
今年新設されたというクロッキー賞(要は人気投票ですね)の女子の部でレオさんがトップに。2位が栗原選手、3位が大友選手でした。ちなみにトモさんは7位でしたよ。

式典が滞りなく終わり、閉会となりました。
外に出てみるとパイオニアのバスが停まっていました。出待ちはできない体質なので、今晩はきっと打ち上げなんだろうなー、と思いながら速攻帰りました。
とにかく、おめでとうございます。
3月の雪辱をこの短期間で晴らしてしまうところが本当にすごいチームです。
気候も良い時期でしたし、優勝してくれたし、おかげで最高の旅になりました。
どんなに願ったって負ける時は負けるというのはVリーグの決勝でじゅうぶん学んでいましたし、決勝まで進んでくれただけでも有難かったのですが、3月には見ることが叶わなかった優勝の瞬間をまのあたりにできたのは、やっぱり言葉にならないくらい嬉しく、幸せなことでした。

この先もいろんなことがまだまだあるのでしょうけど。
あの晴れ晴れとした笑顔がまぶたに焼き付いている限り、今日の輝かしい記憶はずっとずっと色あせることはないのだと思います。


timuta |MAILHomePage