ちむたんのつぶやき
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2004年10月02日(土) 川越さんぽ

秋晴れの一日、西武新宿線「特急小江戸号」に乗って川越に出かけました。
雑誌「散歩の達人」の最新号に川越の古い建築物が特集されていて、そのあたりが大好物な私達はあっさり引っかかって足を向けたというわけです。
もともと埼玉には縁がないので、川越というとすごく遠いような気がしてたんですが、乗り換えはたったの1回、電車に乗ってる時間は正味1時間ちょっとととても近かったです。

街は坂道が全くないので、地図を片手にひたすら歩き回ってきました。
昭和4年築の洋館を手入れして営業している洋食屋さん「太陽軒」でお昼ごはん。ステンドグラスがとても素敵で、うっとりするようなお洒落な建物です。
頼んだのは洋食の代表的なメニューの盛り合わせセットだったんですが、もともとお肉屋さんも経営していたとのことで、カツがおいしかったです。あとカレー。
次に来る時はカツカレーを頼むのだ(また来る気まんまんらしい)。

こまごまと無駄遣いをしてきました。
アジア系の雑貨屋さんで、一目惚れした象のぬいぐるみと、それをそのまま小さいサイズにしたマスコットのついたキーホルダー。とにかくかわいいです。
猫の絵葉書(お土産用)。
手吹きガラスのお店で、虹色のグラス(牛乳を注いだら色がきれい)、ヨーグルトを入れたい小ぶりの白いボウル。
食品サンプルのマグネットをいくつも。

その間に、通りに当たり前のように建っている古い蔵や民家や洋館を見上げては「ほえー」とためいきをつきつつ。つくづく不思議な街です。

食べ物は…
小倉アイス最中。
宇治ミルク金時のかき氷。(暑かったんです)
きなこ花豆。しぼり黒まめ。揚げえんどう豆。
ほうじ茶とお漬物のセット。(甘いものばかり食べてたので)

そして、今回のナンバーワンはですね。
「ベーカリーまつくら」というパン屋さんで買ったエンジェルケーキでした。
このお店、すごく変わってるんです。
ふらふら歩いていたらふつうのお家の塀に突然写真入りのお品書きが張ってあって、あんパンやらレモンムースやらりんごのタルトやら、えらくおいしそう。
左手を見ると、昔の学校の職員室みたいな窓口があり「御用の方はチャイムを鳴らしてください」と書いてあります。
鳴らしてみると、エプロンをかけたおばさまが奥から出てきて「これとこれを下さい」とお品書きから読み上げたものを包んでくれます。
エンジェルケーキひとつと、私はりんごのタルトひとつ。相棒はミニいちじくパンひとつ。
お金を払って品物を受け取ると「またお願いします」といわれました。変わってるけど、これが普通の営業形態のようです。
帰宅してからネットで調べてみたら、もともとは家の廊下だったところを改造して、奥様が開いたお店ということのようです。行列ができる時もあるそうで。エンジェルケーキもりんごのタルトも、魔法のようなお味でした。子供の頃に読んだ童話で想像してたみたいな、夢のお菓子。

他に買ってきたものもみなみな素晴らしく。

こんな凄腕のお店ばかり擁しているとは、なんかすごいぞ、川越。
俄然ファンになりました。絶対また行っちゃう。


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