ちむたんのつぶやき
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(今日の日記は手術の話です。想像力豊かな方、感受性の強い方にはもしかするとグロいかもしれませんので、危なそうな方はお読みにならないことをお勧めします。画像はもちろんありませんけど)
本日、粉瘤を切ってきました。 3時に早退する予定が、職場がてんやわんや。自分の仕事はそっちのけで後輩の男の子をずっと手伝っていたのですが、彼はパニックのあまり「今日、病院行くのやめません?」と口走る始末。思わず「それ本気で言ってんの?」と問い返してしまいましたよ。ハッとしたように「いや冗談です、すいません」と謝っておりましたが、遊びに行くわけじゃないのにな…。ちょっとトホホな一言でした。まあ、ああいうとこまだまだ若い…(と己をなだめている模様)。 なんとか一段落したので、ほぼ予定通りに会社を出ました。
手術承諾書を受付に出して、待つことしばし。生まれて初めて入った手術室は、よくドラマなんかで映るあのライトがちゃんとありましたよ(当たり前)。髪をまとめて小さな頭巾みたいなのをかぶらされ、手術台に横になったら、血圧計を左足に巻かれました。このあたりからちょっとドキドキ。
消毒のあと、お医者様が登場。患部を見て「赤みも引いてきてるし、切りやすい状態ですね」と言われたのですこし安心しました。体格のいい先生なので、サージカルグローブがキツそうだったなー。 ここで、顔に布がかかり何も見えなくなりました。左の耳には綿が詰められ、音が遠くなっています。 「切るところに印つけますね」と言われ、細いペンで軽く引っかかれるような感触が。 「これから麻酔します。痛いですけど、痛いのはここだけですから我慢してくださいね」と、針が刺されました。確かに痛い。感覚は歯医者さんの麻酔と一緒ですが、回数から想像するにおそらく5本くらい打たれたので痛みをこらえる時間が長く、歯医者さんよりしんどかったです。 程なく耳の周りがしびれてきて「大丈夫ですか?」と声がかかりました。 「しびれて来た感じがします」と答えたら「では始めますね」と、耳の下に何か尖ったようなものが当てられる感触。何をしてるのかはさっぱり分かりません。実況中継ももちろんありませんし(笑)。
でも、すごく嫌な感じ。痛くはないんだけど、非常に生っぽく、ディープに触られてる感覚。どう喩えたらいいんでしょうか、耳のすぐ下でカリカリコリコリ、なんか削ってる?みたいな…。 鳥肌が立ち、手が震え出すのが自分でもわかりました。わたくし先端恐怖症の気があるので、それも怖さを増幅させてるとは思いますが。頭の中で「おおブレーネリ、あなーったの、おうっちはっどっこー」など、なるべく楽しい歌をうたって気を紛らわせました。 強く引っ張られたり、押されたり、つままれるような感じがしたり。これ、もし麻酔がかかってなかったら絶叫モノの痛さだろうなー、などと考えてしまったのがいけませんでした。ますます怖くなってきました。もう涙目。気持ち的には「おかあさーん」くらいのレベル。とほほほ。でも一応35歳なので我慢しました。 一番気持ち悪かったのは、縫ってる感触がして「きゅっ」と糸がきしる音が聞こえた時でした…うおおおおおおお。「あと5分これ続いたら死ぬ、死ななくても叫んじゃう(5分の根拠は特にナシ)」と思いつつ、どのくらいの時間が経ったのでしょうか。 先生が「消毒」というのが聞こえました。 それからもまだ結構長かったんですが、ガーゼみたいなものがあてがわれたかな?という気がしたので、終わりは近いなとだいぶ楽になりました。
とうとう「はい終わりです」と顔の布が取られました。入った時はまだ明るかった空が、夕暮れに変わっていました。でも、手術室にいたのはせいぜい30分くらいだと思うんですが。時計見るの忘れてました。 「取ったもの見ますか?」と訊かれたので、せっかくだからとお願いしました。 「うわ」って感じでした。形状は、非常に似たものを知っていますが…ちょっとグロいのでここには記さずにおきます。 化膿している状態で切ったので、抗生物質をちゃんと飲むこと、あさってから毎日消毒に通うこと、お風呂やシャワーは術部を濡らさなければOK(難しいよな)、などの注意を聞いて終わり。「この後痛みますか」と質問したら「それほどではないと思いますが、痛み止めも出しておきますね」というお返事でした。
待合室で座っても、身体がフラフラするような感じでした。麻酔のせいというよりは緊張のせいでしょうね。大きな手術を受けた人は大変だ。ほんとえらい!としみじみ思いました。 会計は1万2千円(薬は別)。固定するためのテープやらの実費を含んでいるということなので、純粋に手術だけを考えると意外に安いものですね。
外に出て父に「なんとか無事だよーん」と電話。どうやら今日だったのを忘れていた様子ですが…、ま、いいや。
なんとなく花屋さんに入り、小さなオレンジのばらの花束を買いました。珍しい行動です。セルフお見舞い?やっぱりちょっと動揺してたみたいです。
早めに食事して薬のんでくださいね、と言われていたのでパンを買って帰ったのですが…サンドイッチにかぶりつくために口を開けると微妙にイヤーな感じがするので愕然。そんなに大口開けてるわけじゃないのに。 痛いというのとちょっと違うのですが、なんか不穏なんですよね。耳のすぐ下、つまりあごの付け根を切ったわけですから当然なのかもしれませんが。固いもの、たくさん噛まなくてはいけないものはムリです、今。
約5時間経過しました。 抗生物質や消炎剤のほかに、頓服の痛み止めももらっています。 我慢しきれないほどの痛みはないのですが、さっき1袋飲みました。痛いのかそうでないのか、よくわかりません。痛み止め飲んだからこのくらいで済んでるのか、どうなのか…。夜中にがぜん痛み出したりすると困るなぁ。
一言でまとめると、怖かったです。 先生の腕には全然問題ないのだと思うのですが、やっぱ顔のすぐ脇を切るなんて怖いですよね?私が特にすごいビビリなわけじゃないですよね?ね?(半泣き) というわけで、本日完全にノックアウトです。 でもこんな長い記録を残す気力はどうやらあるようなので(笑)、大丈夫です。
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