ちむたんのつぶやき
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| 2004年07月24日(土) |
どきめんたりー7.24 |
本日は合唱の演奏会でした。
朝9時前、舞台衣装の緑のブラウス、同じ色のスカート、途中で着替える白いブラウスなど大量の荷物を提げて家を出ました。 暑い…。ヅカファンをやめて以来、年に一度くらいしかしない化粧をさすがに今日はして出ました。楽屋で一からする時間はなさそうだし。 が、あっという間に汗でどろどろに。うう。
10時、楽屋集合。荷物を置いてステージへ移動し、準備体操&発声。会場の津田ホールには杮落としの時に一度乗ったことがあったのですが、こんなに音響の良いホールだったっけかーと驚愕。声がぐるぐる回りますよ、響きますよ。残響凄すぎてハモッてるのかどうかさえ分からないくらいですよ(笑)。
それからリハーサル。ステージに立つのは13年振りです。 大学生の頃は無敵の記憶力を誇り、暗譜の速さでは誰にも負けなかった私でしたが、それはもう過去のこと。今はガックリするくらい覚えられません。土曜練習のみ参加の団員は、第4ステージ以外は暗譜しなくていいことになっていたのですが、楽譜持って歌うの嫌いなので(姿勢が悪くなるから)無謀にも全ステージ持たないことにしました。 でもリハーサルでも間違い(つーかデタラメ)続出。隣で歌っている後輩に「先輩…」と絶句されてしまいましたが持たないっつったら持たないんだっ。最大集中!切り替えていくよ!<違うだろう そして、ピアノ伴奏の華麗なこと、繊細なこと、美しいこと。歌を乗せるのがもったいない程です<おい
ステージに緞帳がないので、1ステージごとに舞台袖から出入りしなくてはなりません。その練習もしました。山台(舞台の上で立って歌うひな壇のことです)が結構高く感じてフラフラしました。本番はロングスカートでハイヒールだし、転げ落ちたらやだなぁ。 冗談でなく年配の先輩の中には踏み外しそうになっている方もいらっしゃいました。うーむ、ステージもバリアフリー化希望。
やはり学生の時とは練習にかけている時間が違うわけです。特に私は当時「合唱学科」と自称していた程合唱団にイノチかけておりましたし(おかげで卒業は単位ギリギリでした。学生なんだから勉強しろよ…)。 本番当日を迎えてみると、歌い込みの少なさをひしひしと実感させられてきます。1曲歌い終えた時に次が何の曲なのかピアノの前奏が流れ出すまで思い出せない時があるんですね。このリハーサルを終えて、やっと演奏会の全体像が掴めた、という位の危うさでした。
かなり不安になりつつ楽屋に戻りお弁当、着替え、化粧直し。第1〜3ステージまでを続けて演奏した後、休憩が入った時にブラウスだけ白に替えるので、それを入れた袋とペットボトルのお茶を持って再びステージへ。 客席のモニターを見ると、7割くらいの入りのようです。あまり少なくなくてほっとする面々。
2時半、いよいよ開演です。 第1ステージの前に愛唱歌「Alma Mater」。実は今日のステージで自信を持って歌えるのは、学生時代にたっぷり歌ったこの1曲だけ(笑)。 ステージに出てふと客席を見たら、前から3列目くらいに友達のT子ちゃんと相棒がニコニコ並んで座っているではありませんか。いきなり目に入ってしまったので吹きそうになりましたが、おかげでリラックスさせてもらいました。 けっこう後ろの方まで客席がよく見えたので、来てくれた知り合いをほとんど見つけることができました(余裕あるじゃん)。
そして第1ステージ、バルトークの女声合唱曲、マジャール語。とにかく現代音楽の難解なハモリと早口言葉が命(そうか?)。 ところどころ歌詞を飛ばしちゃいましたが、勢いで乗り切りました。客席の反応は拍手しながらもちょっとポカーン、という感じがしましたが、私が観客だったとしてあれをいきなり聴かされてもやっぱりポカーンだと思いますのでよしとしよう。
第2ステージは「お菓子の城」。生き生きと可愛く、旋律がなんとも言えず甘やかに美しい組曲です。3曲目に変則リズムで入る部分が2箇所あって、両方ともキッチリ失敗しました。歌おうと思ったら頭からきれいさっぱり消えていたので(ここは練習ではさほど不得手でなかったにもかかわらず)フライングだけは避けねばと思い、黙っておきました<卑怯 4曲目は歌っていて気持ち良かったなぁ。
第3ステージ「C.ロセッティの4つの歌」。今回のメインステージというべき曲でした。これもえらく難しい曲で、演奏会間近になってもなんともぬるい仕上がりになっており正直うーん、と思っていたのですが。
本番に強いのは現役時代からの伝統らしい…。
火事場の馬鹿力っぽい出来だったと思います(言い逃げ)。
さて休憩。舞台裏であわてて着替えました。この頃になると足がむくんできていたので、靴がきつくてつらかったです。
いよいよ最終ステージ「懐かしきイギリスのうた」。 指揮者の先生のイメージは「放課後、木造校舎の音楽室から廊下を伝って流れてくる乙女達の歌声」だったそうです(笑) わたくしは乙女を卒業してかなりの月日を経過しておりましたので、オノレの中に眠る“乙女”を総動員して臨みました(もともと乙女などという素敵なものだったことはないという説も)。 3曲目の「春の日の花と輝く」があまりに美しい曲で、練習でも歌うたびに泣きそうになって困っていたのですが、本番ではピアノがあまりに綺麗でちょっと声がつまってしまいました。あとは大きな失敗はなかったです(小さいのはあったらしい)。 最後「ロンドン橋」で明るく盛り上がって終わりましたが、客席からいただいた拍手がなんだか暖かかった気がしたので、楽しんでいただけたかなあと。 相棒の後ろに座っていたおじさまはずっと歌っていらしたそうです。
アンコール2曲も良い曲でして。 「マリアの子守唄」はドイツ語の歌詞が最後まで完璧には覚えられずかなりウソを歌いましたが、でもいい出来でした。 オーラスの「夢みたものは」がこれまたもう泣かずにはいられないってくらいやさしく美しい旋律と稠密なハーモニーで。 歌いながら、演奏会をこの曲で締め括れる幸せをしみじみと感じました。
終演後、ロビーに出てお客様とおしゃべりできる時間がありました。会えなかった人もいましたが、久し振りに会う同期や後輩と少し話すことができました。みんな年取ったなあ(あんたもや)。 お花やお菓子をどうもありがとうございました。
その後は打ち上げ。お弁当食べた後は水分がほとんど摂れなかったので、ビールが天上の甘露のようでした。 仕事が忙しい上に夏バテも重なり、しんどい日々ではありましたが終わってみれば充実感がありました。頑張ってよかったです。
帰宅して録画しておいたWGPの韓国戦を見たら、トモさん発熱欠場という衝撃はありましたが。 疲労も極限値だろうから、ここで無理することはないという判断であることを祈ります。っていうかそうじゃなかったら泣く…。
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