ちむたんのつぶやき
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2003年09月20日(土) このはしわたるべからず

7時半、かなりきついコンディションで目を覚ましました。ゆうべちゃんと寝支度をせずにバッタリ倒れたせいです。全くもって自業自得。でも、目覚ましかけてなかったのにちゃんと起きたことは誉めたいと思います…。
フラフラながらも酒を抜くためお風呂に入り、千駄ヶ谷へ向けて出発。途中で二度コケて危うく捻挫するところでした。
10時からボイストレーニング開始。考えてみたらわたくし、現役大学生合唱団員だった頃はほとんど飲酒の習慣がなかったので、二日酔いの状態で練習に出るなどということはまずあり得なかったのでした。
身体のコントロールがきかないので思うように声が出せないし、酸欠で頭痛はするしで貴重な体験でした。いえ負け惜しみではなく、こういう極限状態って久々に味わった気がして…同人のシュラ場しばらくやってないし、チャーちゃんが宝塚を退団してからはあまりムチャなスケジュール組んでない気がするので(笑)。
一緒に練習に出ている2年後輩のJちゃんも昨晩は飲み会だったそうで、二人してうーうー唸りながら一生懸命歌いました。
お昼食べて午後は指揮者の先生の練習。とうとう出た、マジャール語…。

練習が終わり、帰って眠りたかったところですがそうも行かず、有楽町へ移動。バステス藤本氏が出演する「大川わたり」をテアトル銀座で観ることになっていたのでした。
会社の後輩Nさんとそのお友達のMさんと合流し、コリドー街のAsCafe(ミクニがやっているそうな)夕ご飯。お料理はそこそこ美味しかったけど、お店の人のサービスがすさまじかった。ここまで愛想なくやる気もない対応はなかなか受けられませんよ。

大雨の中、テアトル銀座へ。「大川わたり」は中村橋之助さん主演の時代劇ということを知っていただけで何の下調べもしていかなかったのですが、コテコテ時代劇大好きな私達には大当たりでした。呉服屋の旦那様の佐藤慶さんとやくざの親分の西岡徳馬さんに完全にノックアウトされてしまいました。どのくらいノックアウトされたかというと、お芝居のクライマックスのあたりで「親分ゴーゴー!旦那様ゴーゴー!!」と心の中で叫びまくっていたくらい(笑)。
筋は実にオーソドックスで時代劇のお約束満載、泣かせと笑わせがバランスよく入っていて「そうよ、時代劇はこうでなくっちゃ!」という感じで気持ち良く心軽やかに観られました。初めて生で拝見した高嶺ふぶきさんは芸者あがりの踊りのお師匠さん役で、身のこなしが綺麗で色っぽくてとても素敵でした。ちょっと可哀想な役どころだったんですけどね。
バステス藤本氏は西岡親分の腰巾着のような子分役で、着流しが異様に似合っておられました。ガタイがいいから…。舟の上で船頭がわりに櫂を抱えているところでは、身体の線の美しさについうっとり見とれてしまいました。だって着物の袖まくるわ裾はしょるわで、おいしい、おいしすぎる。このあたり、わたくし相棒の悪影響受けすぎです(笑)。

長い長い一日で、盛りだくさんに楽しかったです。


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