みすみや日誌


あおは あいよりいでて あいよりあおし。


2004年04月30日(金) 何よりも自分にあきれ返ったその瞬間。

午前中に起きられたら出かけると昨日言ったわけですが、起床時間は何と11時55分でした。
起きた瞬間の感想:「滑り込みやがったー!!(汗)」
実を言うと昨晩(多分5時半ごろ)風呂上りに、髪の毛を拭いただけで(ドライヤーで乾かす前に)寝てしまって、パジャマのボタンさえ留めてなくて(笑)、勿論布団なんか掛けてるわけもないという寝方をし、そこから目覚めたのが10時10分ごろだったのです。で、いくら室温が23℃(ベッド上の温度計の表示)とかいう数値であってもやっぱり体が冷えていたので、改めて布団に潜り込んで寝たのでした。
そんな時間から寝たのに午前中に滑り込んだのは内心で凄く出かけたかったから、とかなんでしょうか。実際は起きたときは面倒で仕方なかったんですが(笑)。

面倒だなーとか思いながら炒飯を作って朝食兼昼食に。休みだとすっかり一日二食ですよ困ったもんですね。因みに昨日炊いたご飯を外に出して冷ましておいただけだったので、ちょっとべたついて厄介でした。一旦冷蔵か冷凍した方が圧倒的にうまくいくんですよね。でも昨日冷蔵庫に移す前に寝ちゃったんだよ(^^;
それと前後して洗濯物を干したり卵を茹でたり。因みに卵は明日の弁当に入れる煮卵用です。この頃、実はまだ眠いので動作が緩慢でした。
そして15時になってやっと家を出ます。
池袋まで電車で移動。まず東急ハンズに寄って眼鏡を探します(笑)。私は頭の横幅が非常に大きく、市販の伊達眼鏡だのサングラスだのではしばしばつるが折れそうになるのですが、取り敢えずこの間買ったのが平気だった(むしろ緩かった)ので大丈夫だろうと思って。因みに今かけてますが、どっちかというと普通の市販品に近いらしくてちょっときつめ。つるが心なしか反っているような気がします。
そこからアニメイトへ。こちらの予定通り、まあ恐らく平日なのが良かったのでしょうが、DVDの引き取りは非常にスムーズに行きました。何せほとんど並ばなかったのですから(因みにこの間は並んだ挙句発売前だった)(情けない……)。
すぐに済んだので直行でサンシャインシティへ。っていうか今までにも(アニメイトに行くときに)散々見かけていたあれはサンシャインシティだったのですねって感じ。知りませんでしたよ本当に。


サンシャインシティ側に渡って、そこで当然のごとく発生する疑問。
水族館って何処ですか……?」
案内図を見てもさっぱりな私は取り敢えず目の前にあった建物に入って彷徨いました。天井の指示板のおかげでそれほど迷わなかったですけども。
着いた時点でまだまるっきり昼間だったのでプラネタリウムはパスし、水族館のチケットを購入。噂に聞いてたリュウグウノツカイの標本を眺めつつ入館します。
入ったところで鰯の群れやイロワケイルカに迎えられ(まあイロワケイルカは奥の部屋に篭ってましたけど)、何故だかこいのぼりや兜の飾られた大水槽などを眺めながら奥へと進みます。
ある程度奥へ見ていったところで、何となく人の声がするので歩いていってみると、そのこいのぼりや兜の水槽(※通路は奥からも繋がっていた)でお姉さんが魚に餌をやってました。ラッコやイロワケイルカやアザラシにも給餌する時間だった模様で、何処を見てればいいやら迷いました。しかしあれです、エイの類の給餌は本当に可愛いです。いや本当に。ちょっと萌えましたとか言っても間違いじゃないくらい(……)。あとウツボを無理に岩陰から連れ出すのは危ないと思います。そりゃスタッフのお姉さんたちは慣れてるんでしょうけど、元々夜行性なんだったら無理に連れ出されたら嫌がるでしょ。事故がないとも言い切れないじゃないですか。噛まれたら大怪我だって言ってたし。
……まあそれはさておき先に進むと、魚どころか鳥やイグアナまで持ち出して熱帯環境を表現している水槽がありました。何かの間違いでイグアナが水中に落ちたりしたらどうするんだろうとは思いましたが、まあ元々水上に張り出した枝の上で暮らしてたりするんでしょうし、当人(人?)にとっては問題ないことなのでしょう。泳げるんだとしたら見てみたいがイグアナ(陸上性の方)(海辺に住む種類のイグアナも確かいたと思います)。
そこからはリスも住んでる水槽だとか何だとかが続きます。ヘビやカエルは単独展示でしたが。何故だか(案内板には出ていたような気がする)アフリカツメガエルが見当たらなかったのが不満です。アフリカツメガエルと言えば発生の授業じゃないですか!(……多分。ともかく生物の授業で出てきたことだけは間違いない)

そしてそこからもう少し進んで、世界最大のカエル(ゴライアスガエル)の前に来たとき、私は見つけなくていいようなものをついうっかり見つけてしまったのでした。
それはコオロギ
水槽の外の枠の上をひょこひょこと歩いているのをうっかり目に留めてしまったのです。
私も詳しいわけじゃないですが、爬虫類・両生類飼育の際には、生きた餌を与える必要があるらしいのです。その代表例がコオロギ、マウスの子供(確かまだ毛が生えていないのでピンクマウスとか呼ばれていた気がする)、あとミルワーム(ゴミムシダマシ科の甲虫の幼虫、らしい。見た目としては茶色くて少し固めの小さな芋虫)だったでしょうか。で、だから多分餌になってたのが逃げたんだろうなーと思ったんですが……いくら(餌であれば)養殖で寄生虫とか危険な細菌はいないはず、とは思ってもやっぱり躊躇います。ましてや暗いので果たして本当にコオロギかどうかも確信し切れません(手持ちの懐中電灯で照らしてみたりしたけど)。掴んでみて某家庭害虫だったりしたら困りますし……。
捕獲を試みたのですが、触るのが嫌なのでビニール袋に追い込もうとして叶わず、少し戻って係員のお姉さんを呼んできたところ、彼女は「ああコオロギですねー」と笑って捕まえるといきなりコオロギの首を捻り、「記念に持って帰ります?」とかのたまいました。「えぇっ、いや良いです流石に無理ですっ!」と慌ててばたばたと手を振りながら応じましたよ。あれ、くれと言ったらどうしたんだろうなー……本当にくれたのかな(^^; 凄いですよ水族館のお姉さん。何が凄いって「記念に持って帰りますか?」とか聞けるのが凄い(コオロギを捕まえるのに関しては仕事だから慣れてんだろうけど)。吃驚した。
……ていうか餌が水槽から逃げるような水族館ってどうだろう(多分近くの水槽にいた何とかサラマンダー……正式名称忘れた……の餌だったのですが)。

まあそんなこんなでぐるぐると水族館の中を回遊し、お土産をやけに沢山買って(どうやら本気で魚関係を愛してしまっている模様)、本当ならば帰るつもりだったのですが突如気が変わって展望台へ。因みに建物が違います(水族館は11階建ての建物の屋上部を利用しています)。
すさまじく早いエレベーターに連れられ、耳をおかしくしながら地上60階へ。このエレベーターは細工が細かくて面白いです。すうっと暗くなって壁の模様が浮き上がりますよ。でもかなりくらくらしますけどね、速くて(書いている今でも何となく感覚がおぼつかない)(私、リアルタイムで今現在、落下の最中だったりしない……?)。
もう日も暮れかけていたし、何か霞んでいたのであまり遠くまでは見えなかったのですが、高田馬場駅前のビッグボックスとか見えて面白かったです。このとき私は自分の住んでいるマンションを探したつもりでしたが、帰宅してからサンシャインを眺めて(一応サンシャイン60のビルは部屋からでも目視できる)、まるで逆方向を探していたことに気づいて思いっきり脱力しました。何だかなぁ……。
暮れかけた東京の町を眺めてソフトクリームを食べました。ていうか時間も悪いんでしょうが、カップルが多くて居辛かった。もう一度、今度は昼間行ってあの高度からの景色をしっかり見たいので(STEBの参考資料とも言う)、別に恋人でなくとも良いから誰か連れてってゆっくり観察したいところ(笑)。

それから池袋駅まで歩き、帰宅。
料理をする体力がなさそうだったので寿司とお握りとから揚げを買って帰りました。そこ、支離滅裂だとか言わないっ。買った自分でも何考えてたんだか良くわかんないんですから!(多分、滅茶苦茶疲れていたのです)
先ほど(といっても一時間半ほど前)その晩御飯を食べて、それから日記をずっと書いてます。うわ、長ッ。

今日こそ早めに寝たいと思います。その前に明日のお弁当の準備とー、家計簿付けとー、お風呂とー、洗濯物畳みとー……。
……早くも無理そうに思われてきました。やれやれ……。


追記
・数日前のウイルス騒動はあの日だけでおさまってました。今更書くのは単なる報告遅れ。
・水族館出口でついやってしまったガシャポン「原色爬虫類カメ目図鑑[新改訂版]」のゼニガメがラブリーです。つついて遊びたくなってしまいます(動かないけど)。まずい、コンプリートしに行きそうだ……(他所にもあるしね)。
あああああぁっ、可愛い……!(水族館を歩いてて感想がことごとく「可愛い」になってしまうのは流石にどうかと思います)(隣の人々は「気持ち悪いねー」とか言ってるものでもやっぱり「可愛いぃっ」と……)


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水門清哉(すくね)
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