ATFの戦争映画観戦記
この『戦争映画観戦記』を始めて以来、初めて一週間ぶっ続け(二日おきだけど・・・)の五回に渡って連載した『大脱走』観戦OFF従軍記もいよいよ最終章を迎えます。流石に体力の限界が・・・いや泣き言は言いません・・・書くまでは!前置きが長すぎるんじゃ〜ゴルァ・・・と言うお叱りは重々承知しておりますが、書かずには居れなかった作戦参謀ATFの胸中をご理解下さい・・・それでは最終話を開演します・・・《開演ブザー》今回もまた引き続き、携帯電話の電源はそのままで・・・。【今回は前回にも増して作戦参謀のあやふやな記憶と多大なる想像によって書いておりますので、観戦参加者の皆さん、こんなんじゃねぇぞ・・・という個所があっても、何卒平にご容赦を・・・大汗】【全く懲りずに・・・恒例、前回までのあらすじ】COIメイン掲示板に天野兵曹殿が書き込まれた、たった一行のカキコミが発端となって動き出した『大脱走』観戦OFF。作戦参謀一人が大いなるボケをかましながらも先発決死隊は無事その任を完了し解散した・・・果たして謎に包まれた第一次攻撃隊とは・・・熱い想いを胸に秘め男たちが集結を完了、そして遂に大スクリーンの幕が上がる・・・。【戦士たちの束の間の休息・・・四人の斥候隊】先行決死隊の活躍によって、無事『大脱走』観賞券及び入場整理券の確保は成功した。その後、作戦参謀以下の面々は、近接する酒保(喫茶ルノ○ール)にて暫し休養を取る・・・ここでもまたマニアな会話に華が咲く・・・一一○○、DJANGO将校斥候殿が別動任務従事の為、本隊(obisan技術大佐殿、安曇重工様、天野兵曹殿及びATF)より分離・・・東京湾方面に転進。作戦会議の結果、本隊は渋谷駅正面の索敵を行う事となった・・・取り敢えず第一次攻撃隊の編成時刻である一四○○まで時間を潰す事にした。しかし哀しいかな、軍オタ的に渋谷で思いつく場所と言えば、まずハチ公口より徒歩三分の大盛○書店・・・そう軍装品・輸入書専門店の○ルバンである。obisan技術大佐殿の情報によれば、近々店舗が移転するらしいが、既に移転したかもしれないとの事・・・とにかく行ってみようと言う事になって、部隊は前進を開始・・・照りつける日差しが部隊の疲労度を増し、鬱っとしいくらいの人混みを掻き分けながら、部隊は一路○盛堂書店へと向かう・・・程なくして到着・・・やはりobisan技術大佐殿情報の通りア○バンの店舗は移動していた・・・現地にて確認された新情報によれば、ハチ公口正面渋谷センター街入口横に新しく構築された文庫・新書専門店ビルの五階売場に移ったそうだ。こうして部隊はただちに反転・・・新目標TOKYO○庫TOWERへと向かう。そびえ立つ外見とは裏腹に、内部は極めて狭い・・・更に煙草の箱の様な窮屈なエレベーター・・・部隊全員を収容しただけで満杯状態・・・もし途中で止まったら・・・恐怖が一向を襲う・・・しかし無事に何事もなく五階売場に到着。作戦参謀の記憶によれば、以前は洋書部と軍装部が別々だったはずだが、今は同じ売場に軍事関連洋書・ビデオ・テープ・軍装品・・・そしてサブカルグッズが詰め込まれている。再びobisan技術大佐殿情報によれば、ここも仮の店舗で、将来的には移転するらしい。作戦参謀は、洋書よりもビデオ(実写物)に興味があったので、棚に詰め込まれた貴重な実写ビデオを次々と引っ張り出して内容を確認するも、コレッと言って食指を動かされる商品は発見出来なかった・・・安曇重工様的には非常に興味を惹かれるビデオがあった様で、貴重な戦力を投入し購入されていたが・・・。やがて部隊はアル○ンを後にして階下の文庫売場へと移動、各階で文献を物色し、無事偵察を完了・・・時に一二一○・・・引き続き部隊はタワー○コードに移動、DVDフロアの偵察を敢行・・・売場隅々まで抜かりなく偵察を実施する。ここでは天野兵曹殿が多大なる戦力を投入し、多大な戦果を上げられる。時刻は一三○○・・・ここに至って安曇重工様、特別任務従事の為、部隊主力より分離・・・(この日驚愕の大当たりが出たアレ・・・因みに作戦参謀も��-�阿農蕷澆鯏蠧�したが・・・無念!)残った部隊主力は東急文化会館へと反転帰着、館内酒保(飲食店)にて糧秣を補給・・・さらに補給廠(地下東急ストア)にて各自携行食糧及び飲料水を受領した後、昇降機にて六階に移動(・・・ところが閉館に伴う館内工事により進路が封鎖されており、止むを得ず一旦五階へ移動、三省○書店内を突破する迂回路を選ばざるを得なかった)し、無事目標(東急2)正面入口エレベーターホールに到着・・・別動隊(DJANGO隊、安曇重工隊)及び後続部隊(まなぶん隊、ラヴァ隊、ネーベ隊)の合同を待つ事となる・・・時に一三五五、いよいよ作戦は佳境に入る・・・遂に『大脱走』観戦OFF第一次攻撃隊が、そのベールに包まれた雄姿を、我々の前に顕す・・・!【整列セヨ!渋谷東急2・・・我レ今ヨリ『大脱走』ヲ観戦セン】やがて時刻は一四○○を過ぎ、別働隊及び後続部隊(まなぶん隊、ラヴァ隊)が次々に到着、合同を果たす・・・鑑賞チケット及び整理券の配給実施・・・並びに今回の『大脱走』観戦OFF参加者全員への記念として、恒例(過去三度に渡るCOI記念上映会時、参加者に進呈して来た実績あり・・・自慢すんな!)作戦参謀ATF心尽くしの観戦記念チケットを全員に進呈する。しかし安曇重工様義弟師団ネーベ様からの連絡が無い・・・果たして大丈夫だろうか・・・一抹の不安が走る。ところが、時を経ずして安曇重工様の野戦電話が電波を受信した・・・ネーベ様、無事東急文化会館入口に到着との事。一同安堵する。まもなくネーベ様合同・・・手短に着任の申告(自己紹介)が行われる。こうして『大脱走』観戦OFF第一次攻撃隊の編成は完了した。時に一四二○・・・時を同じくして同日第一回放映が終了、劇場より観客の撤収が開始され、猫の額程の広さしかない狭いエレベーターホールは、一挙に大混乱となる。撤収する観客は、皆一同に名作に感動した晴れ晴れをした表情だ・・・今更ながらに『大脱走』という作品のすばらしさが実感させられる。劇場内のホールでは、報道班員による取材なども行われている。やがて撤収する観客の波も収まると、それを待っていたかの様に、今度は第二回上映分の観客が三々五々エレベーターホールに終結し始めた。流石に整理券配布の時の遅々とした東急文化会館側の対応とは打って変わって、今度はきびきびとした手順で整理券番号に従った整列が開始される。これはDJANGO将校斥候情報通り・・・整理券番号1番から50番まではエレベーターホールに、51番以降は七階に通じる階段へと整列させられた・・・。我々『大脱走』観戦OFF第一次攻撃隊の面々の整理券番号は7番から14番・・・観戦に適した座席を充分専位できる番号だった・・・しかし喜んだのも束の間、再び戦線は膠着する。人々の熱気で一層不快指数が上昇したエレベーターホールに並ばされたまま、時間は過ぎて行く。まるで先日観戦した『灰の記憶』の中で描かれたワンシーンの様に・・・。そして遂に時は至れり・・・慌ただしく劇場入口の検問が開かれると、整理券番号に従って、次々に劇場の中へと雪崩れ込む。劇場の中の座席(450〜500席程)は将に入れ喰い・・・選び放題だ!迷うことなく前方より15列目(20列目くらいだったかも・・・激しく記憶はあやふや!)中央座席一帯を、我が第一次攻撃隊メンバーによって占拠・・・時に一四五○、いよいよ作戦開始の為の陣地は確保された。その後も次々に劇場の中に観客が送り込まれてくる・・・それは様子は将に『スターリングラード(2001)』で、到着した貨車から次から次ぎへと前線に送り込まれるロシア軍兵士たちの姿の様であった・・・。見る見る内に座席は埋まり、当初広々としていた劇場内は、すっかり様相を異にして行く。そして既に立ち見客も生じていた・・・先発決死隊の任務は報われた・・・!約三時間と言う長帳場の観戦を前にして、精神を落ち着かせる為に厠に向かう・・・休息所ではラヴァ分隊士が粋に一服吹かしている。かつての70年代、年末のテレビのロードショーで毎年の如く『大脱走』が放送されていた・・・まだ幼かったATFは、放送開始の前にそそくさと食事と風呂そして厠を済ませ、居間に鎮座した木目調24型テレビの一番正面に陣取ってワクワクしながら、今か今かと放送開始を待っていた・・・将にその時と同じ衝動が・・・もう数え切れない程に何度も何度もビデオやDVDで『大脱走』を観戦しているはずなのに・・・体の中から次第に沸き起こって来るのが感じられる!まもなく上映開始だ・・・騒然としていた劇場内の喧噪が、波が退く様に次第に鎮まって行く。時に一五○○・・・次々と館内照明が消える・・・そして遂にスクリーンの幕が上がった・・・【オープニング・・・大脱走マーチ(Real��playerにてご試聴下さい)】大方の予想に反して、もう何度も耳にタコが出来る程聴いたはずのお馴染みのマーチ・・・あの名匠エルマー・バーンスタイン作曲による映画史上に残る名曲が、いきなり大音響で劇場内に響き渡った・・・次の瞬間すかさず場内に沸き起こる拍手の渦・・・戦争映画ファンの本懐、ここにあり!鳴り止まぬ拍手に身体中を包まれて、いつしか作戦参謀も、そして第一次攻撃隊の面々も、自らの両手の平を無心に大きく打ち鳴らしていた・・・。戦時中だと言うのが信じられない程長閑なバイエルンの田園風景の中をひた走る連合軍捕虜輸送隊のトラックの列・・・こうして念願だった大スクリーンでの『大脱走』観戦がスタートした・・・《激しく中略》・・・逮捕連行されて来るヒルツ大尉。ディートリッヒ中尉が手錠を外す。丁度解任され連行されるフォン・ルーガー所長と出くわす・・・『ベルリン行きは、君が先になりそうだ』副官ポーゼン大尉を一瞥し自ら独房棟に向かって歩き始めるヒルツ・・・すかさずゴフが放って遣したグローブとボールを受け取る・・・独房の扉の鍵をかける若い独空軍兵士・・・独房の中から聞こえて来るのは、いつもと同じ壁キャッチボールの音・・・そしてエンド・ロール・・・ヴェルナー、カヴェンディッシュ、アイヴス・・・バートレット、ヘンドリー、ヒルツ・・・主要登場人物の紹介と共に場内に鳴り響く拍手の音・音・音・・・今思えば、あっと言う間の三時間だった・・・そしてその時、我々『大脱走』観戦OFF第一次攻撃隊の面々をも含め、場内全ての観客がひとつとなって・・・この感動・・・そして尻の痛みを共有していた。それは将にその場にいた者にしか理解出来ない感覚だろう・・・全く持って残念ながら、作戦参謀ATFの拙い文章表現力では、これを読まれた皆さんに、それを充分お伝え出来ないことが残念でなりません。名作に多くを語る必要無し・・・。時に一七五○・・・第一次攻撃隊は所定の作戦目的を成し遂げ、参加各員は充分過ぎる戦果を得た・・・(はずである)。※それにしても、スクリーンの幕が下りる瞬間、フィルムが溶けた様に見えたのは作戦参謀の目の錯覚だったのか・・・。【第二次攻撃隊出撃セヨ・・・目標�狹袈薛畧鏖霧‐擴餝�催】多大なる感動の余韻に浸りながら、後ろ髪を引かれつつも第一次攻撃隊の面々は席を立ち劇場を後にすると、一端上映前に集合整列させられたエレベーターホールに集合。ここで第一次攻撃隊は、その任を解かれ・・・そして直ちに次の行動に移るべく第二次攻撃隊の編制に取り掛かかった。しかし歴戦の兵士と言えども、流石に三時間と言う時間は長い・・・暫しの小休止・・・この時、予期せぬ援軍が我々の前に現れた。誰あろう戦争映画サイトCROSS OF IRON主催者にして管理者のbouze様である。今回の作戦には、残念ながらお仕事の都合で参加出来なかったが、別件の用事ついでに我々を激励する為に態々足を運んでくれたのだ・・・その間にも六階のエレベーター・ホールからは第二回上映の観客の波は去り、代わって第三回上映の観客らしき人々が集まり始めた・・・。すぐに移動しなければならない・・・�牋箸鮹屬�・・・マリーン��そして部隊の移動が速やかに開始された・・・兎に角も一端東急文化会館の勢力圏外で部隊を再編し第二戦線を構築せねばならない。エレベーターで一挙に一階まで降下・・・館外へと移動する。ここで『大脱走』観戦OFF第一次攻撃隊の記念撮影・・・応援に駆けつけていただいたCOI管理人bouze様にも入っていただき、参加者全員にて実施する。残念ながら御都合が悪くbouze様は、これにて分離転進・・・。せめて第二次攻撃隊にだけでも参加いただけないだろうか、と思っていたのだが・・・作戦参謀ATF心尽くしの観戦記念チケットを進呈し総員帽ぉ振れぇ〜で見送る(本当かぁ〜?)別れはいつも辛いものである・・・しかし我々はいつまでも哀しんでいる訳にはいられない・・・戦士諸君!哀しみを乗り越え、勝利をこの手にするのだ!(ギレン総帥風)・・・こうして急遽編制を完了した第二次攻撃隊(結局同じメンバーなんだが・・・)は移動を開始・・・予て作戦参謀が偵察完了済みの集結地点(居酒屋)を目指す・・・その移動距離・・・20m・・・なんて事はない、東急文化会館と目と鼻の先なのであった。歩道で自己主張している店の看板のすぐ横から地下へと向かう階段を下りていくと、行き成り地下巨大フロアが姿を現す。日曜日の夕方・・・まだ7時前だというのに、結構お客は入りは良い・・・流石は日本有数の繁華街、渋谷である(何感動してんだよ・・・!)八名だ・・・店員に告げる。安直に入口正面にあるテーブルに案内された。兎に角も腰を下ろし一息吐く・・・まずは生中だ・・・その後次々と酒、肴が運ばれてくる・・・今回の作戦の殊勲者DJANGO将校斥候殿の開宴の挨拶で酒盛りが始まる・・・ここから後はいつものOFF会と同じ・・・まずは本日の戦果検証『大脱走』のネタで盛り上がる。ニュープリントであのシーンが修正されていたとか、シュトラハヴィッツ准尉の手帳の中は各捕虜の写真付リストだったとか、ウェルナー(白イタチ)の次に出番の多かった、あのドイツ兵の名前はなんて言うんだ?とか・・・次から次へと話題が尽きる事なく続く。そしてお決まりの如く他の戦争映画や軍事の話題、果ては時事問題まで幅広い話題で盛り上がる。ここで安曇重工様の義弟ネーベ様の事を紹介しておかねばなるまい・・・ご本人は謙遜されていたが、どうしてどうして中々の博識な方である。そして何よりも我々参加者の中で最先任(年長・・・失礼)であった。なんと義兄安曇重工様よりも年上なのである。実は作戦参謀ATF的には、久しぶりに戦争映画以外の話題・・・アメリカン・ポリスとナポレオニックについて熱く語らせていただいた・・・ナポレオニックはともかく、アメポリについてはネット上でも余り見かけない分野である・・・その為殆んど話題にする事はなかったのであるが、なんとネーベ様はその方面にも精通されており、更には外人部隊等にも興味があられるとの事・・・もう、これだけでも我が戦友・・・マイン・カメラーデンなのであった!未だネットデビューされていない・・・という事が非常に惜しまれる。一刻も早いネットデビューを望むばかりであった・・・。その後も何時果てるともない会話は続いた・・・。参加者各々がそれぞれ精通された分野を熱く語る・・・瞳を輝かせ!普段家族や職場の同僚とは会話出来ない話題に華が咲く・・・こうして話題のネタは尽きないのだが、如何せん時間だけはシビアに過ぎて行く・・・やがてニ一三○・・・最も遠隔地から参加いただいた天野兵曹殿が惜しまれながら撤収・・・続いてニニ○○・・・DJANGO将校斥候殿も名残り惜しみながら撤収。その後残された僅かな時間も惜しんでマニアな会話が白熱する・・・しかし残った六名にも、それぞれ翌日の仕事が控えていた。結局ニ三ニ○、作戦参謀の作戦終了・・・第二次攻撃隊総員解散・撤収の号令とともにディープな宴の幕は下りた・・・参加総員八名(+支援bouze様)、総作戦行程16時間にも及ぶ『大脱走』観戦OFFは、参加者に一名の損害も無く、大成功の内に終了したのであった・・・。さらば勇士たち!また遭おうぜ・・・∠(^^)敬礼・・・(『逃亡列車』の有坂少尉風に言って下さい・・・爆)各々去って行く参加者たちの後ろ姿を見送る作戦参謀ATFの胸中には熱い想いが込み上げていた・・・時にニ○○三年六月廿九日、ニ三三五、作戦参謀ATF及びobisan技術大佐殿を乗せた埼玉方面行きの列車が発車した・・・!お、お許しくだせぇ〜お代官さまぁ〜観戦武官さまぁ。おらこげなつもりでねがったずらよぉ・・・ちゃんと、ちゃんと映画の内容やら、飲み会の内容やらを詳しゅう書くつもりだっただよ。んだども、もう体力が限界ずらよ・・・ほんにほんに許してけろ。もう二度と大層な口はきかねぇちゃよ・・・まんず許してけろぉ〜。次はちゃんと『enigma』観戦記書くっちゃよ・・・許してちょんまげ・・・<<<<<<<<<<ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん・・・・・・>>>>>>>>>>【一体どこの方言だよ・・・続くのか本当に?】
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