ATFの戦争映画観戦記



【File013】A TANK NAMED LULUBELLE�爛襯襯戰覘瓩箸いμ召寮鐚�

2001年11月20日(火)

さて、戦争映画についてアレコレ御託を並べておりますが、戦争映画ファン諸氏から�狎鐚屬鮟个気鵑�い・・・�瓩辰討�叱りを受けそうなので(爆)取り敢えず第一弾と言うことでカキコんでみたいと思います。
賢明なる�狎鐐莟撚茱侫.鶚畚�氏なら�狎鐚岫瓩療仂譴垢覬撚茲�・・・って聞かれたら「バルジ大作戦」「パットン大戦車軍団」「ヨーロッパの解放」「遠すぎた橋」・・・などと次々にタイトルを挙げる事が出来るでしょう。かのNo.1戦争映画サイト「CROSS OF IRON」にて立てられてる「戦車の登場する映画会議室」には、現在約250タイトルもの作品のトピックがカキコまれてます。って事は、日本未公開の作品など考えると�狎鐚岫瓩�登場する作品はそれ以上あるって事でしょう。まあウジャウジャ戦車が登場してドンパチ繰り広げるだけなら色々作品名をあげる事が出来るんですが、ここはひとつ、たった一両もしくは数両の戦車が印象深く登場する作品について考えてみましょう。ちょっとディープな�爐△覆燭涼里蕕覆ぁ�戦車の世界 ANOTHER TANK WORLD�瓩悄△気△い蕕辰靴磴ぁ�

【サハラ戦車隊】
ハンフリー・ボガード主演作品ですが、これほど登場する戦車�爍唯灰蝓疾鐚岫瓩�印象強い作品もないでしょうな。M3戦車なんてアフリカ戦線でチョッチ活躍(あと英軍仕様グラントタイプとか)したか、レンドリースでソ連に送られたとか・・・でも、この映画のお陰でタミヤからプラモが出たのではってくらい印象深い作品ですよ。もはや俳優のひとり(いや一両か)っても過言ではない。戦線の混乱で砂漠の中で立ち往生する米軍ガン軍曹指揮のM3戦車�爛襯襯戰觜罅淵圈璽拭璽僖鵑謀仂譴垢詬点困辰董△△譴魯謄�ンカーベルか)�瓩肇魯螢妊7外綮愆�の英軍野戦病院の生き残り一行(およびスーダン歩兵大隊のタンブル准尉とその捕虜のイタリア兵と撃墜される独パイロット・・・名前忘失)が砂漠のド真中の井戸(この井戸が曲者)で独歩兵一個大隊と激戦を展開・・・まあストーリーはみなさんご存知でしょうからこの辺にしときますが、とにかく�狎鐚屮侫.麌�見�瓩虜酩覆任后�そうそう「デザート・ストーム」って、何だか湾岸戦争モノみたいなタイトルのリメイク版(1995:ジェームズ・ベルーシ主演)が出てますが、ストーリーは忠実にリメイクされてて人物描写は旧作より良いかもしれません。見比べてみては・・・オススメ作品です。

【鬼戦車T34】
ロシア軍ファン、特に戦車ファン涙モノの作品ですな。こんなにジックリT34戦車が見れるって幸せを感じさせてくれる作品です。独軍の捕虜になったロシア戦車兵が、対戦車砲の標的戦車を乗っ取って脱走するお話。ラストシーンが中々重い作品です。まあ一種のロードムービーって言えなくもないですな。でもなんでT34/76(いろいろな型式が混じって登場してるそうですが)なんでしょうか・・・/85のほうが砲塔もでかく、砲身も長くて強そうに見えちゃうからでしょうか。ドイツ週間ニュースでT34/85の残骸を標的にして対戦車砲の試験射撃をしているシーンをみたことありますが、サスのヘタッタいかにも大破した戦車を使用してましたが・・・。原題は�牘誠��瓩任后�どっから�犁汗鐚岫瓩覆鵑独�想が・・・。すんなり脱走成功させてくれないところが、ハリウッド映画と違うとこですか。でも邦題タイトルもピッタリって思えてくる作品です。

【第27囚人戦車隊】
�犲�人戦車隊��=�狡�罰戦車隊�瓩辰徳杼�に違わず、マイナー作品ながらこれほど興奮させてくれた作品はなかったですよ。オープニングで登場するソノモノT55戦車はともかく、中盤の独軍役SU100対ロシア軍T34/85の戦車戦シーンは数ある戦争映画の中でも屈指の出来だと思うのでありますが、戦争映画ファン諸氏のご感想はいかがなモンでしょうか。かのSU100自走砲は四号駆逐戦車ってとこでしょうか。100mm砲が重そうでSU85の方が良いのでは・・・どうせなら車体後部エンジン部分まで鉄板で覆ってソレらしく改造してくれてたら、もっと良かったんですがね。政治犯、窃盗常習親爺、情緒不安定暴力大男、近親相姦小僧、外人部隊出身&イスラム教徒の重婚兄ちゃんなど一癖どころか三癖も五癖もある連中の集まり。その上の上官がデイビィッド・キャラダインとオリバー・リードってとこが凄い。戦車戦以外の見所は夜間立哨中に上官とすれ違うとこでタバコ飲み込むシーン。それといかにもその辺の野良犬って雰囲気のロシア軍の地雷犬�爛好拭璽螢鵐好�ヤ�畄�にいかにも不味そうな豆の緑色スープ?胡散臭いロシア軍のプロパガンダ映画ってとこですか。後半部はロシア軍の燃料輸送列車爆破の話は今ひとつですが・・・。そうそう自走砲2号車の照準手のスヴェンって�狠α�常習犯�瓩里�兄ちゃん、かの「戦争のはらわた」に登場するロシアの少年兵君だそうです。

【レッドアフガン】
将に時事ピッタリ(不謹慎でスンマセン)の作品・・・って訳じゃなく、舞台は同じくアフガニスタンですが、ソ連侵攻時が舞台です。村を焼き、族長を轢き殺して暴れまくるソ連軍のT62(もどき/中東でイスラエル軍が捕獲したT55戦車の改装タイプTi67だそうです)が主人公。戦車小僧・・・○チガイの戦車長とインテリの操縦手、通訳のアフガン人兵士。道に迷った戦車を復讐のため執拗に追いかけるアフガンゲリラ達(実はその後を女たちも追ってる)多彩な登場人物の描写が錯綜し、アフガンの大地、壮絶な自然、風土、宗教、文化が物語を彩ります。ゲリラの象徴RPG-7対戦車ロケットが重要アイテムとして登場。戦車長に置き去りにされたインテリ操縦手がゲリラの捕虜になった時、ボロイ英国製エンフィールドライフルの部品を使って故障した引き鉄部分を修理してゲリラの信用を得ます。でもなんと言っても全てを許すイスラム教の言葉�爛淵淵錺騰瓩任垢�。戦車の内部の描写が凄く、不発弾処理のシーンなんて凝ってます(軍事アドバイザーは、あのデイル・ダイ元大尉)原題は「THE BEAST」怪物ってピッタリですな・・・。

【戦闘機対戦車】
将にカルトの極みって言ったら製作者には失礼ですが・・・。普通空飛ぶ戦闘機と地上を走る戦車が戦ったらどっちが有利か?そんな事ミリタリーマニアを自称する方々なら考えるまでもなく�狎鐺�機�瓩辰禿�えるのはあたりまえ。戦車の上部装甲って薄いんですよね。そこを戦闘機に機銃掃射喰らったら一発であの世逝き・・・。それでは余りに物語が面白くない。そこで思いついたのが、それなら戦闘機を飛べなくしてしまおう・・・って発想から生まれたのが、この映画じゃないんでしょうか。砲撃を受け主翼を破損し離陸不能となったカーチスP40戦闘機と独アフリカ軍団の生き残りの戦車(M4E3A8戦車/戦車長は、かの�爛薀奪肇僖肇蹇璽覘瓩僚錨┃爛妊�ートリッヒ大尉�瓩如�部下の戦車兵の一人は�狷湛競�ャリソンゴリラ�瓩劉狄邑討鵑妊�ールな殺し屋ナイフ投げのアパッチ�畭召鳳儼劃命�兵役で�爐い燭銑瓩眦仂譟�)と部下を全滅させられて一人生き残った独軍将官(ロイド・ブリッジス)。このメンバーで壮絶なチェイスが展開される訳ですが、まあこれほど独軍戦車に見えないM4もちょっと悲しいです。妙なラッパ型銃口のキャリバー50もね。執拗に戦闘機を追いかける戦車って、ある意味前述の�爛譽奪疋▲侫�ン�瓩筏媽瀋蠅婆滅鬚い任垢諭�でもどの作品でもそうですが、砂塵巻き上げ突っ走る戦車ってカッコイイですな〜ッ!

【戦車バタリオン】
カルトな作品をもう一本(爆)これほど内容の薄く、しかも話題の豊富な作品も無いですな。TV東京系の深夜映画劇場で度々(最近は無いな〜ッ)放送され、戦争映画ファンの脳髄にサブリミナル効果の如く叩き込まれた作品です。解っていても観てしまう脅威の作品・・・。ほぼ全編スタジオ撮影。M41戦車使った朝鮮戦争を舞台とした、どう見ても連続ドラマのデモ版って感じの作品ですが。中でも戦車内の演出は秀逸?一種の密室劇もしくはシュチュエーションドラマなんでしょうか?あんな広々とした戦車の車内は「第27囚人戦車隊」に登場するSU100の車内に匹敵、いやソレ以上です・・・。でもM41って前方機銃あったけ。しかもドライポッド付きだぜ・・・。エンドロールの登場人物の紹介が泣かせます・・・。

【馬鹿が戦車でやって来る】
戦争映画ではないですが、こちらもカルトな邦画作品を一本。出演者に�狎鐚孱牽傾罩瓩辰謄�レジットが出てるとこが、ちょっと通ですな。かのクレージーキャッツのハナ肇氏主演の風刺劇。戦後の地方の寒村を舞台に古い風習や人間関係をぶち壊すハナ氏演じる元少年戦車兵。どうやって戦車を隠匿したかはご愛嬌。しかしこの戦車?よく走ります。まさに豆タンクって表現ピッタリ。なんでも雪上車をベースに改造された車両だそうですが、村中をパニックに落とし入れます。一家に一台ってとこですか・・・。最後は戦車ごと海の中へ。砂浜を海の中に続くキャタピラの後が印象的でした。そこの海を�爛織鵐�淵�瓩辰童世Δ鵑�・・・とは黄門様こと東野英治郎氏の弁。でもハナ氏演じる主人公って死んではないそうです。

【戦国自衛隊】
最後にご紹介するのは、日本映画界が世界に誇る撮影用レプリカ�爍僑閏粟鐚岫瓩療仂譴垢觝酩覆任后0膨躬旭嗄┐い詈箋詆�隊が天変地異によって戦国時代にタイムスリップ。上杉謙信とともに天下取りの戦いを繰り広げるってお話。原作よりは舞台設定のスケールは小さくなってますが、反面、登場する61式戦車(撮影用にタミヤ模型を参考にフルスクラッチ。制作費数千万円?)は撮影用に製作された戦車としては屈指の出来だと思います。なんてったって自走します(爆)そこがジープの上にグラスファイバーの車体乗っけたどっかの戦車と大違いってとこ。反面、日本映画のスペシャル・エフェクトの限界、主砲発砲と機銃発射はショボイですけどね・・・。関ヶ原の合戦後、弾尽き燃料涸れた鉄牛は乗員の手により湖底へと沈められ・・・その後引き上げられ、子供たちの守護神として復活、七日間戦争を戦うのは、皆さんご承知の通りですネッ。(なんでも神奈川県の映画大道具機材専門のレストア業者の方のところに現存してるらしいです・・・是非復活希望)

一台の戦車が物語を彩る作品についてカキコして見ました。でも殆んど戦争映画ファンや戦車マニアの方々ご存知過ぎる作品ばっかになってしまいましたけど。まあ余り突っ込まないで下さいネッ・・・【続く】

【一部修正】20011122【サハラ戦車隊】の内容につきUnteroffizier氏よりのご指摘により一部修正
      20011214【サハラ戦車隊】の内容につき一部修正
      20020902【戦闘機対戦車】の内容につき一部加筆

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