北東崎鳳凰−記録帳
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2019年06月18日(火) 知の冒険者的なメモ

2019/06/17(月)18:57:36
昨今の基礎科学状況
というか
私の主観で行く
知の冒険者的な概況
というところかな・・・。

技術の精度向上が
もっとも基礎となる行動指針。
理論面 技術面での連動が
より深化してくれることを期待する。

そして
制御の精度向上も連動すること。
技術一辺倒では
エネルギーバランス崩壊に繋がりかねず
下手に暴発すると一瞬ですべてを失いかねない。


今の状況で
技術 理論 制御を
三位一体で精度向上すること。

ただ、どう具体的に
どうエネルギーバランス崩壊を避けながら
というのは
事前予測はやや困難かもしれない。
手探りや試行錯誤を繰り返すことにもなろうか。

☆TOE(万物の理論)
全てを説明するのは
今の論理体系ではおそらく無理。
矛盾を排しきれないし
矛盾はある程度内包する方が楽。

今の私たちが存在する以上
完全な0
完全な∞
全知全能
は 否定される。
思考実験的に使うのはいいが
実在はしない。


2019/06/18(火)00:43:29
自己否定矛盾に触れる
全知全能→自身を否定することも肯定するので矛盾
よって否定される。

何かを起源とする理論は
これまたどこかで行き詰まる。
起源を求めると その起源に関する説明も必要になってくる。
即 無限に循環する。
循環に押し込めるのも手段とは言えるが
今度は循環の起源や質も求められる。

結局 どんなに大きい方向に行こうが
どんなに小さい方向に行こうが
循環してしまう。
上下ともに果てが無い・・・。


◇「無」について
完全な0 とすると
こいつは実在しません。
しかし 量子論的無 とか 真空 とかなら
まだ完全ではないので
自然に存在するものとして考えられる。

◇宇宙の起源について
完全な0以外なら
どうとでも発生機序を考えられるので
適当に組み立てても良し。
インフレーションなりビックバンなり
現行の観測精度と照らし合わせて
描像を示すのも大いに有り。

これ以外にも 無数の機序が有るものと思われる。
どれが今の精度と照らし合わせて有効か有意かは
まだ色々と検証する必要は有り。


この話を進めていくと
現行の宇宙の寿命やら 宇宙発生後137億年
とか言うのは 幾らでもひっくりかえせるということになりますな。
完全な0や∞が無い以上 永久に不変は有り得ず。


この話を元に
理論そのものの再構築は
どこまで行けるか・・・。

色々腹案は有るが
基本的に 地球内解決はほぼ不可能と言う立場。
個人で気楽に宇宙旅行できるくらいで無いと
エネルギーバランス崩壊危機が幾らでも襲い掛かってきて
うかうかしていられない
という 今後の地球の危機シナリオが
かなり現実味有りそうなので。

どこか かなり安定した環境で
長期にわたってのんびりどっしりと構えて
研究できるようになることが前提かと。


精度が向上した
新たな基準を持って
再構築は可能・・・。
しかしそれが具体的に何かは
まだ暗中模索の段階。

素粒子論で
なにか一つから発生した
とか言う風にはならず
無数に素粒子が出てきてしまっていますし。
少なくとも この範疇では
決め手になるような基準は作れそうにないですな。

相対論 量子論 弦理論やM理論・・・
以前より精度が増し 理論的予言も
色々と面白いものは出てきたが
まだまだ不十分。

と言うより
混線の度合いが酷くなり
ちょっとした進展を得るためにも
以前よりも遥かに煩雑な準備作業が必要となり
それを支える移動資源や計算機資源が
地球内のみでは調整効かなくなってきている。

LV1→LV2はすぐ行けても
LV10000→LV10001は 恐ろしく煩雑で困難
とか言うところかな・・・。

ただ、新たな理論や技術が
現行ではLV10000から煩雑な状況なのを
LV10000→LV20000を 事も無げに出来てしまうようになる可能性も有り・・・。
そのかわり LVが高くなり過ぎて
地球や太陽系内では 運用困難になるかもしれませんが。


◇不動点
恐らく 存在しないかと。
存在するにしても 静止宇宙*決定論
辺り持ち出さないと無理でしょうな・・・。
古典時代の遺物 として見ても良いかと。











2019/06/18(火)06:39:48
◇エネルギー入手可能区域
何か差分が有れば可能と言える。
よって ほぼ全区域で入手は可能。
ただし 技術的精度にかなり依存する。

◇エネルギー運用方法
例えエネルギーがほぼ全区域で
調達可能とて
「単純に噴射推進」とかしていては
幾ら有っても間に合わない。
宇宙航行に関しては 既存技術は
ほぼ適用外と言える。

と言うか こいつの精度次第で
危機の回避も
知の冒険も
進捗度合いが決まってくる。


エネルギーという概念そのものが
もう古典的なものかもしれず・・・
いや その可能性の方が高い。
それに代わるものは何かと言うと
・・・・・・
より精度の高い 新基準に発した
次世代以降の理論から予言されるものに
なるだろうか・・・。

となると
既存理論も 当てになるかどうかは
不透明と言うことになる。

・何を新基準とするか
・新基準を何通りか考えたところで
どれも 起源から発するもので
本質的には 循環する・・・。
矛盾内包からは 逃れられない。
・それに適合する 既存現象は見出せるか

など 色々と課題は有り。


まぁ もっと広い概念の世界を移動するのに
火力発電所や原子力発電所で作った
電気エネルギーと言うわけにはいきませんな。
動力・概念共に
次世代以降のものが求められる。

△今現在は 架空の方法
時間移動
空間・距離移動
平行世界
など
架空の超技術
こいつらが 新基準と適合しうるか・・・

まだ何とも言えませんな。


◇天地人
考える範囲を
天 自然そのもの
地 地球近傍
人 人間個人

こういう範囲に区切ってみる。
新理論が これら三通りの中で
どのくらい影響を与えうるか。

今のところ 人間の思考が及ぶのは
この程度とも言える。
粗く切り取った範囲の代物と言える
今の自然観。
テン・ナイン(9が10個) 99.99999999%以上
明らかに 認識できていない 認識外区域となろう。
これすらもかなり楽観的。
10^(-巨大数) くらいしか 認識できていないと思われる・・・。

人として 天を眺めるとこんな感じになる。
人として 地を眺めても
地球をどこまで知っているかは
ここ数百年単位ではかなり精度向上したかもしれないが
まだ幾らでも未知のことは有る。
人として 人を眺めても
医学や遺伝子関連はまだ「小宇宙」と言えるくらいに
未知のことが多い。

他の組み合わせでも
乖離が凄まじかったり
再現が不可能に近かったりで
上手く繋ぎ合わせるのは 現段階では困難かと。

つまり
TOE 万物の理論
に到達するには
少なくとも
天地人の見通しが効くことが前提となろう・・・
と言うか 見通しの基準となる
補助概念となろう・・・。

こういう補助概念 間接概念も
作ろうと思えば無数に作れる。
どれがどれだけ 有意か 有効かは
やってみないと分からんことも多いが。


ただまぁ
現行では 
参考程度に。
補助概念も考えだしたら
知の洪水のようになり
本質から遠ざかった地で疲れ切ってしまう
なんてことも 大いにあり得る。

◇人に求められるもの
少なくとも 万能ではありませんな。
万能は 維持も万能を求められ
すぐに消耗しきって疲れ果てる。
これは 人としての様ではない。

技術と言う 毛の生えた程度
で 良いかと。
幾らでも補助概念 補助装置を
利用しても良し。
それが かつての万能を
遥かに超えることも 大いにあり得る。


私が そうしたい そうありたい
と 思っているからでもありますな。
適当な技術で
距離 時間を際限なく気楽に移動でき
いつまでものんびりと研究を楽しみたい
という 個人的願望から来てます。
しかしまぁ これを普通に色々と
拡大解釈なりして遊んでみても
大いに結構ですな。


だけどまぁ
どうやって この境地までに達するのか・・・。
知の冒険としては まだ
端緒についたばかりと 言えますか・・・。


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