北東崎鳳凰−記録帳
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| 2001年11月02日(金) |
八ヶ岳高原・別荘への旅路 |
今回はノートパソコン持ってきました。
さすがに歯止めが利きにくいですな、ADSLになりますと。(^_^;)
ふぅ、昼飯はお握り三つ・焼き鳥三本・ブロッコリで 腹一杯。八ヶ岳PAに寄り、なんか良い感じの気候と風景に 感慨。しかし便所での珍イベントで延髄に痛み。(^_^;) 男子トイレと言うのに、中央当たりでおばちゃんがステンレスの排水溝の蓋を ガーンガーンひっくりかえしては凄い音を立ててくれて反響音が凄かったですな。 そこでは退却が賢明でした。
八ヶ岳は雪はまだ積もっておらず、丁度紅葉の時期と なっていてこれまた良い感じですね。 モミジの紅葉が素晴らしいものです。 「モミジのこうよう」ですからね。 「モミジ」で「紅葉」とも取れます故に。(^_^;)
ダンコウバイやタラの木も紅葉というか、見事な黄色に。 桜も黄色に。 ここのタラの木、やたら増えて春の時期の「タラの芽」採りは 楽しみでもあるんですが、成長し過ぎて取れる位置に無くなっていますからね。 5mほどの高さにもなってくれては。(^_^;) 山菜も大好きですが、近所ににわかベッドタウンの如く新興別荘が乱立して なんか山菜の取れる場所も少なくなって少し興が削がれてもいますね。
ここに来てすることは 水・睡眠ですな〜 パソコンを枕もとに置いて、睡眠。 三時間ほどぐっすり寝ます。 ここの水は、飲むだけでも旨いし健康にも良いです。風呂に入れば 温泉の如く体の芯から温まり・・・ぐっすり眠れます。 明らかに湯治効果があります。皮膚病も何度かここの水・風呂で かなり改善したこと幾度もありますし。
ここではとにかく睡眠を取れます。 いい睡眠のためには手間隙惜しまないぞ〜と。 睡眠・休憩も私の中ではかなり高尚な趣味とかだったりしてます。(笑 ここの枕良いな・・・目白の枕ももう一寸高くするか。
10℃。暖かいくらいです。 中央高速を走っている間は、むしろ冷房を入れていたくらい。
八ヶ岳高原の散歩も格別の趣がありますが、 新興別荘地のおかげで少し見通しが良くなり過ぎ・・・良くも悪くも。 冬の夕暮れ間際の信玄棒道は、それこそここでしか味わえない 特別な風情がありますね。 鹿は居るけど熊は居ないらしいです。鹿は何回か見ましたっけ。
一つ区画を隔てた北側・高地側に新興別荘地があります。 私ら旧来からの別荘は敷地に少し余裕を持たせているのに 新興地の連中は駐車場のスペースも無いほど密集しています。 何を考えているのやら。それでは都会のベッドタウンとそんなに変わらないでないの。
この家はほぼ平屋なので、嫌でも婆さんと顔を合わせる事になりますね。 叔父ともそうですが。この三人の組み合わせはなんとも味があります。 数年前から定期的にここ八ヶ岳山荘に来ていますが、飽きませんね。 えーと、爺さんが特別養護施設で世話になるようになるまでは 爺さんも加えていましたね。しかし、八ヶ岳に来てまで介護をするのは なにか非現実的なものもありまして、3ヶ月間預かってくれる 長期ステイの間に三人・あるいは従弟も加えて来たりします。
この別荘が建ってから15年近く、土地を購入したのは 私が生まれる以前からのようです。ここでは最古参組らしいですな。 ここの四季の移ろいもまた素晴らしいですからね。 春は山菜、夏は避暑、秋は紅葉、冬はそれこそ厳冬。 都会の冬と質が違い、厳しいが自然の美しさ・素晴らしさを 味わえますね。それに比べると都会の冬は、薄ら悪液質な霧がかかった 毒づいたべとつきがある、体に嫌な意味で染みる冬です。 冬で比較すると、かなり違いが歴然としてしまうという・・・。
カマドウマがいます・・・。 いつの頃からかここの住人になっています。 風呂場・トイレ・洗面所でじっとしてては ぴょんぴょん飛び跳ねたり。 コオロギの仲間らしいですが特に鳴かず、無害。
そういや、別荘地の住人や往来する人が増え出してから ここの環境も変わりましたと。 蚊の類は以前はいなかったようです。人が連れてくるような事に なるとはね・・・。 トンボはもっと大量にいたような気もするのですが・・・。
ここに以前からある馬鹿でかい西洋胡桃の木は健在。 ここら辺りでは、胡桃が見分け着く様になりますとそれなりにあることが分かります。 西洋胡桃は日本の原生種では無いらしいですが⇒いわゆる外来種かな。 桑の木も今年幾つか見つけ、春の楽しみが又増えました⇒6月初旬に。 桑の実は独特の甘さがあるのに、なぜかあまり虫や鳥にやられないという なんとも不思議な実ですな。
山梨名産の桃・葡萄はこの時期はもう季節はずれ。 なぜか山形名産の西洋梨「ラ・フランス」を持ち込んで 食べていたり。 婆「こんな形じゃ、ラ・フランスってガラでなく、ラ・田吾作だね(笑」 ・・・悪いあだ名をつけるという特殊な才能も、たまには笑いに結びつきます。
風呂〜 ここの風呂だけは、毎日入っても良い〜 しずかちゃんの如く〜(笑
冬の気候で思い出しましたが、仙台も 交通事情が余りよろしくなく、排気ガスの類から来る 毒づいた冬になっていますね・・・。 しかも急坂も多く、冬季は凍り付き易くもあって なかなか難儀します。しかも、凍りつきながらも煤で幾らか黒ずんでいたり。 かつてはスパイクタイヤによる粉塵が凄くて 今より更に凄まじい状況だったそうですがね。 今はスパイクタイヤは使用禁止らしいので そのような粉塵公害はほぼ無くなったとは言え 毒づいていることに変化は無し・・・。
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