ただいまマイクのテスト中。

2003年04月09日(水)  デアデビル


観ました! いやあ、素晴らしい!
エンターテイメントはかくあるべきという、お手本のような映画でした!
ポジ、こういうアメコミムービーって大好きvv
鍛えぬかれた肉体からくりだされるマーシャルアーツは非常に美しく、惚れ惚れと画面に見入っておりましたv
ただ、なんか・・・動きがスローモーに見えるのは気のせい?(「ジェボーダンの獣」のスローモーションを見ているようだったよ・・・。)
いや、型がじっくり見れてよかったんですが。・・・効果だよね?

目の回りそうなカメラワークと、レーザーセンスの表現(=特殊効果)も素晴らしかったのですが、なんといっても個性的なキャラクターが最高!
特にヒロイン役のエレクトラ! 美人でとにかくカッコイイ!
戦いのシーンは凄かった!
私今まで、ヒロインが、自分の手を貫通したナイフを自分で引き抜くシーンって見たことありませんでした。シュワちゃんもビックリ!

そして悪役がまた・・・いい! いや、カッコイイとかいうんじゃなく、むしろマヌケなんだけど、そこがまた!
本編が終わってテロップが流れても、まだ席を立つのは早いぜベイベー!
ぜひ最後まで見て、そして笑ってほしい!
ブルズアイ×デアデビルとか言ってるポジは阿呆ですか・・・?

それにしても、バットマンといいスパイダーマンといい、アメコミのヒーローってどうしてこう悩み多き青年という設定が多いんでしょう。
ミュータントの孤独? あるいは独善的正義の限界?

「復讐で悲しみは消えない」
「正義とエゴは紙一重」

たとえ正義という名のもとにおいても、結局暴力による解決は真の解決になりえないとわかっているのに、どうして現実はああなのかなあ、アメリカ。
それにしても、アメコミでこういう問題を抱えたヒーロー像が確立しているということに、とりあえず安心を覚えます。
盲目的な正義に懐疑的ってことに。

最後はいろいろごちゃごちゃ言ってしまいましたが、とりあえず素直に面白いといえる映画でしたv
個人的には、「エッ、この人死んじゃったの!? マジ!?」とかなり衝撃を受けましたが。
ポジ、最後まで「あのひとは生きている! ぜったい最後に生きてるってわかるんだ!」と信じてましたけど・・・ええ、エンドロールの尽きるまで(T_T)


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ポジ [ cherish!]