観ました! いやあ、素晴らしい! エンターテイメントはかくあるべきという、お手本のような映画でした! ポジ、こういうアメコミムービーって大好きvv 鍛えぬかれた肉体からくりだされるマーシャルアーツは非常に美しく、惚れ惚れと画面に見入っておりましたv ただ、なんか・・・動きがスローモーに見えるのは気のせい?(「ジェボーダンの獣」のスローモーションを見ているようだったよ・・・。) いや、型がじっくり見れてよかったんですが。・・・効果だよね?
目の回りそうなカメラワークと、レーザーセンスの表現(=特殊効果)も素晴らしかったのですが、なんといっても個性的なキャラクターが最高! 特にヒロイン役のエレクトラ! 美人でとにかくカッコイイ! 戦いのシーンは凄かった! 私今まで、ヒロインが、自分の手を貫通したナイフを自分で引き抜くシーンって見たことありませんでした。シュワちゃんもビックリ!
そして悪役がまた・・・いい! いや、カッコイイとかいうんじゃなく、むしろマヌケなんだけど、そこがまた! 本編が終わってテロップが流れても、まだ席を立つのは早いぜベイベー! ぜひ最後まで見て、そして笑ってほしい! ブルズアイ×デアデビルとか言ってるポジは阿呆ですか・・・?
それにしても、バットマンといいスパイダーマンといい、アメコミのヒーローってどうしてこう悩み多き青年という設定が多いんでしょう。 ミュータントの孤独? あるいは独善的正義の限界?
「復讐で悲しみは消えない」 「正義とエゴは紙一重」
たとえ正義という名のもとにおいても、結局暴力による解決は真の解決になりえないとわかっているのに、どうして現実はああなのかなあ、アメリカ。 それにしても、アメコミでこういう問題を抱えたヒーロー像が確立しているということに、とりあえず安心を覚えます。 盲目的な正義に懐疑的ってことに。
最後はいろいろごちゃごちゃ言ってしまいましたが、とりあえず素直に面白いといえる映画でしたv 個人的には、「エッ、この人死んじゃったの!? マジ!?」とかなり衝撃を受けましたが。 ポジ、最後まで「あのひとは生きている! ぜったい最後に生きてるってわかるんだ!」と信じてましたけど・・・ええ、エンドロールの尽きるまで(T_T)
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