| 2001年10月20日(土) |
ポジ、恐怖について語る。 |
こんにちは! 記念すべき第1回のお題は「ポゼッション」。 いきなりこれかい!? なテーマで申し訳ないんですが、あまりにショッキングだったもんで、ここで語ります。語らせてください・・・。
みなさん知ってますか? 「ポゼッション」。 知る人ぞ知る、イザベル・アジャーニの傑作!(っていうか問題作?) 「あのアジャーニが、粘液にまみれ、身悶え、狂態の限りを尽くす!」とかいうアオリ文句に魅かれて観てみたんですが、これが凄い! 何が凄いって、アジャーニの演技! スケベ心も吹っ飛ぶ、アジャーニの演技! 私が一番怖かったのは、薄暗い地下鉄の駅で、アジャーニが、見えない触手に犯されるシーン。 狂ったように叫び、跳ね、転げまわって恐怖と快楽に身悶えるアジャーニは、ものすごく怖かったです。 私、触手とか粘液とかいう言葉には無条件で反応するヒトなんですが、(業が深い・・・)マジモンの触手プレイは凄かったです、別の意味で。 一見きゃしゃで、儚げで、絵に描いたような薄幸な人妻が、ここまで乱れるのか! 女って怖い・・・。そんでもって、その狂気が伝染するかのように、周りの人間が徐々に変貌していく様は、下手なホラー映画よりよっぽど怖かったです。 ラストも必見! 「マグノリア」もびっくりしたけど、これもかなりびっくり・・・っていうかビビリます。恐怖だけじゃない余韻、大人向けっていうか。心臓の弱い人は要注意。
結局何が言いたかったんだっけ・・・?(←オイ) あー、でもスッキリ。 ここまで読んでくださった方、ありがとうございましたv
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