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2005年08月27日(土)

レイクサイドマーダーケース



原作は、東野圭吾の「レイクサイド」

中学お受験のために、湖畔の別荘で合宿をする3組の親子と塾の講師。
役所広司演じる並木は妻(薬師丸ひろ子)と別居中だが、娘の受験のために(お受験に疑問は持ちつつも)夫婦仲が良いように振舞っていた。
そしてその別荘に、並木の愛人が訪ねてきて事件(殺人)が起きる・・・


なーんかねー、前半は面白かったのよ。テンポも良くて伏線もいっぱい張られてて。「あーこれが後々問題になってくるんだろうなあ」って。だけど、それらが全然消化されてなかったよ。「一体アレはなんだったんじゃいっ!」てことが多すぎです。

「余韻を残す」とか「謎は謎のままで」とか「あとは視聴者の判断に任せます」みたいなことなのかもしれないけど、私はそれ、好きじゃないです。本で読むのならそういうのも嫌いじゃないが、映画やドラマで観る場合、その作品の中でキレイに完結してないと気持ち悪い。本だったら十分咀嚼する時間があるけど(前に戻ったりも自由に出来るし)、映像だと流れていってしまうからね。どうしても通り一遍の解釈しかできなくて。私の映像に対するキャパが小さいだけなんですけども。

そんなわけで謎が謎のままでスッキリしない私は、解釈を求めてネットで検索してみたんだけど、ある1つの謎については原作の方ではキチンと説明されてることが分かりました。
話自体は面白かったので、原作を読んでみようかな〜と思いました。他の謎も原作読めば自分の中で消化できるかもしれないしね。

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そうか〜この2人も子供がお受験するような年齢になったか〜。金八先生が聞いたら、反対するだろうな〜。で、コトの顛末を聞いたら説教されるんだろうな〜。それをこの2人は涙ながらに聞くんだろうな〜

・・・妄想に入ってしまったw




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