夢三昧
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2005年01月08日(土) 土色の恋情/キャッツ

猫のホテル2005年正月本公演 「土色の恋情」 下北沢ザ・スズナリ 14:00開演 G列

【キャスト】
塚田葉子/猫背椿(大人計画) 岩間隆・堺秀次/中村まこと 三島淳史・南条行生/池田鉄洋
玉山てるよ/佐藤真弓 玉川ゆうじ/菅原永二 木下正明/市川しんぺー 山口/村上航
和田良三/森田ガンツ 玉井たまお/岩本靖輝 海老原幸人/いけだしん
中浜文夫/辻修(動物電気) 中浜紀代美/千葉雅子

作・演出 千葉雅子

掲示板にも書いたのですが、今年最初の観劇だというのに、開演に遅れました。
そんな自分にびっくりでしたが、人生、ホント、反省の日々なのだなぁ・・・としみじみと。
こんなに待ちに待っていた舞台だったのに・・・・・。

玉山てるよ、玉川ゆうじ、というのは夫婦漫才のコンビさんたちでした。
離婚と再婚を何回も繰り返しているという、どこかで聞いたことのあるようなコンビ(笑)

昨年再演された「しぶき」には、演歌の北島ファミリーのようなもの(というかかなりそのもの!)の全盛期(バブル期)の様子が使われていたりしましたが、今回の時代は漫才ブームの頃なのです。
多分、もっと遡ったのかしら。
昭和55年頃の浅草あたりが舞台とのことで。
でも、池鉄さんと中村さんのお二人は、それぞれ二役でした。
子供の頃自分たちを捨て消息がわからなくなった母の過去の足取りを今現在追っている異父兄弟の役と、昭和55年にまさに母のまわりで生きていた今とはまったく関係ない別の役。
どっちもすご〜く「らしく」て、けどギャップもあって、なんてったって役が入れ替わる時は衣裳をちょっと変えるだけなのだけど、そんなやり口がまたさりげなさすぎてカッコイイ・・・。

母は猫背さんでした。
つまり、葉子ちゃんです。
二人の子を捨て、男とも別れ、ある日お財布一つで漫才師の家の住み込みのお手伝いになるのです。
どうして葉子ちゃんがそんな人生を送っていたのかは、結局最後までわかりませんでした。
葉子ちゃんが玉川てるよさんちに来てからの生活の姿で、いろんな人間模様をさりげなくしっとりと感じさせてくれる、とても芯のしっかりしたドラマでした。

とにかく役者さんたちがみなさんとことん安定感たっぷりの演技力でした。
ラストは、なかなかのサスペンス?でしたが、書くのはやめておきますね。
目の悪い人や席によっては気づかないかもしれないくらい、予期せぬ唐突な、けど、とても静かなサスペンスでしたが、やたら切なく、虚しく、哀しい気持ちでいっぱいになりました。

猫背さんはひたすらチャーミングでした。
市川さんも、土下座モノのキャラクターですね。ホント今回も、キーマンでしたが、凄かったです。
そして、毎度思いますが、佐藤真弓さん、このかたの肝の座った演技っぷりには思わず身を乗り出したりのけぞったりという感じ(爆)
猫ホテ看板女優?!恐るべし!!と改めて感心しきり・・・でした。

最後に池鉄さんには☆
もう、愛しかありませんね〜(爆)
とにかく、わたしはこのかたの、身のこなし、手、声、雰囲気、全部好きです。
今回も、いやぁ〜〜〜、ちょっと下ネタに眉を寄せてしまうわたしには心地よくはないはずの台詞が多々ありましたが、どうなんでしょう、池鉄さんが言えば許せるのですね(大爆)
というか、書いているのが千葉さんだと思うと、なんてことなくなるのはなぜでしょう。
というか、そんな騒ぐほどの台詞では無いのかもしれませんが、いや、そうでもないかな〜(爆汗・いじりすぎっ!?)
いえ、わたし、十分過ぎるくらい大人ですから、ああいう男性の行動もばっちり理解できているのです。
まあ、この話題、ここまで引っ張るほどのものではありませんね(苦笑)
昔のプロデューサー呼び出して、やっつけちゃうところは、渋くて、哀愁漂っていて、とてもカッコヨカッタです。

ということで、「土色の恋情」、想像以上に良かったです。
実はタイトルも非常に好みです(笑)
ちなみに「しぶき」もかなり好みです・・・。



「キャッツ」 キャッツ・シアター 17:30開演 1階8列

グリザベラ 重水由紀          
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋夢子
ジェニエニドッツ 服部良子
ランペルティーザ 章ヤヤ
ディミータ 眞弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ 増本藍
シラバブ 池田祐実子
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 王クン
ヴィクトリア 坂田加奈子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 村俊英
マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー 芝清道
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 李涛
スキンブルシャンクス 百々義則
コリコパット 徐元博
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 三宅克典
ギルバート 千葉ヒカル
マキャビティ 上田龍雄
タンブルブルータス 齊藤翔

先週金さんグリザだったのですっごく期待していたのですが、お会い出来ず残念・・・。
金さんは、ラフィキとグリザどっちが大事なのよ!!と問いたい(我が儘…)
ラフィキも凄くいいですけどね・・・。
それ以上にグリザは絶品ですよね・・・。
でも、重水さんもホント熱演ですから、ちょっと木の実ナナさん系だな〜などと思いつつも毎度ホロっときてますけど・・・。

なんて、ちょっと本題はあとにして、こんなふうにまわりから攻めます(笑)

百々さんスキンブル。
とっっってもいいですね〜♪かなり好みです。
名古屋で何度か観ていますが、正直あまり注目していませんでした。
というか、あの頃のわたしは今のわたしと違いましたので(爆・多くは語りません)。
百々さんは、ちょっぴりお人好しだけど優しくて誠実なスキンブルで、なんとなく歌のお兄さんという感じ♪
しかし細いです。特に足がほっっっそいです。でも、凄くキレイなスタイルです。
軽やかスキンブル♪♪
歌は一生懸命!
はまり役だと思います☆

松島さんミストは、やはりどこか望月さんを思わせる猫さんで、やっぱり好みです。
そのちょっと後ろにうっすらと加藤さんの影もみえたとかみえなかったとか(笑)
けど、年末観た坂本先生も悪くなかったのですよね。
ホントは、タイプじゃないはずだったのだけど。
握手してもらったからってわけじゃなくて(笑)、その前から結構目を惹かれたのでした。
やはり、動きがとってもしなやかで美しかったです。
お顔は汗だくだったけど(爆)でも、なんとなく品のあるミストでした。
松島さんは、もう、根本から違います、タイプが。
別の黒猫です。種類が違うのです、坂本先生とは!性格も、年齢も!!(爆)
蔡さんとも当然違います(笑)
うーーん、わたしは猫のことよくわからないけど、一番猫っぽいのは坂本先生なのかな〜という気がしています。
そういえば、加藤さんも望月さんも、わたしにしてみれば、ドッグだったのですよね(爆逃)
そもそもミストってあまり猫っぽくない猫だな〜と勝手に解釈していて、今思えば、羽根渕さんはわたしの知ってるミストの中では一番猫っぽかった???
って、また横道それましたが、要するに言いたいのは、わたしは松島ミストは好きだということ(笑)
けど、ミストにしてはちょっぴりやんちゃな感じで、どちらかといえばドッグに近いってこと・・・・・(爆♪)

芝さんタガー。
またしても、ニャオ〜〜〜ッとおっしゃってまして、爆笑でした。
遊びますね、ホント、遊びまくりです。
連れ去りはお子様でしたが、お子様の連れ去りかたは荒川さんのほうが優しくてステキです。
芝さんは荒いっす。で、投げやり!!(爆)
なのにオデコにチューで、あの子のトラウマになったらどうするの!?と思ってしまいました☆(冗談ですよ、うらやましいだけです・ニヤッ)
ミストナンバーは、やっぱり芝さんタガーの司会者っぷりとお歌が凄く好きです。
わくわくします♪

秋夢子さんジェリロ。
このかた、グリドルとしては、まず、ほとんど文句ありません!
声量、なかなか、凄いですし、ちゃっかりもズルっぽいも上手いしお似合いです。
けど、ジェリロとしては、ちょっとキツイというか、怖いです・・・(小声)
時々歌も「えっ?」となります。
かなり姐御さんな感じがするのですが、なぜでしょう。
美しいかたのような気はするのですが・・・・・。

さて、そろそろ祐実子さんシラバブ。
今回は唯一のもしかして握手席だったのですが、1列後ろまでで時間切れとなってしまいました。残念っっっっっ。
タガーのナンバーの時、お姉さん猫たちのニャオンな様子を上手端のほうでそおっと不思議そうに見つめています。
仔猫だからというよりは、あのオッサンのどっこがいいの??という感じ(笑逃)
ガスの紹介ナンバーの時は、デュトさんのいるうしろの階段の下のところで、階段のネジみたいなものやデッパリみたいなものと、ずーーーっとじゃれてます。
ここ、すっごく可愛いです☆
スキンブルナンバーのタガーの上で寝るところは、芝さん、寝る前に逃げてしまって、シラバブちゃんがしっぽつかまえてかろうじて連れ戻し、ちょっとだけ寝ることができました(笑)楽しそうだった♪♪
なんていうか、マンゴもそうだけど、シラバブも、わたしの今までのキャッツ観劇人生の中では大変言葉が悪いのですが、どちらかといえばどうでもいい猫の部類に入っていたので、今、新たに、キャッツがとても楽しいです。
知らないことがいっぱい。
観なくちゃならないところがいっっっぱいです!!!☆

そんなわけで、マンゴです。
なんといいますか、ちょっと戸惑っています。
わたしもいいだけ大人ですし、S&D�靴陵�さんは人間だったわけですから、まさか猫メイクした泥棒猫の李さんに、ここまで魅力を感じるとは、正直予想外のことでした。
ファンですから、シンバも嬉しかったですけど、シンバのほうがまだ人間なのに、やっぱり猫な李さんのほうが更にたまらなく良いです・・・・・。
しかし、観ていると顔がどんどんニヤケてしまう・・・これは真面目にヤバイです(笑)
李さんが視界に入っている限り、間違いなく顔がニヤケっぱなしです。嬉しくてたまらないのです。
面白いのは、李さんって、四六時中ピンと姿勢が良いわけではないのですよね。
でも、そうそう、これが李さんの立ち方だった・・・S&Dでシンガーパートの時はこの肩、この首で唄っていたっけ〜〜〜(トロン)という感じで、別に大谷さんみたいに猫になってもお顔がカッコイイわけでもないのに(独断節炸裂御免)、やたらうっっっとりしてしまうのでした。
けど、身体のバランスが最高に良いのと細身なのとで、姿勢はともかくその立ち姿、歩き姿はとてもキレイです。
というか、わたしはあの細さもまた、好きなのです・・・。
マンゴ&ランペルナンバーはやんちゃでお茶目。側宙は心臓ぶち抜かれます(爆)
けど、マンゴナンバー以外の時って、時々別猫というかキャラ変わっていたりして更にドッキリ☆
2幕冒頭のボンバルとの見つめ合い&ダンスなんて、もう、美しいのなんのって、息も止まるほどで・・・・・。
二人とも、いえ、二匹とも、大人の世界、入り込めない世界、、になってます。。。
そもそも実は李さんは、なかなかの色男だったのですね(爆)
猫で観ると、人間だった時にはそこまで感じられなかった色気を、目の当たりに感じます(苦爆)
なのに、ディミ&ボンバルに「どうでしょう、マンゴジェリー」と言われてビクッと反応するところなんて、たまらなく可愛いのです・・・。
グロールタイガーの場面も、まああそこはみんなですけど、衣裳もお似合いすぎだし、仕草や表情の数々も可愛くてたまらない・・・(爆爆)
ミストのナンバーで、ミストマジックでボールみたいなのを出されてじゃれまくるところは、大爆笑場面ナンバー1です♪♪♪猫そのもの!注目の価値有りです〜(大喜)
しかし、これまた今まで知らなかった大きな大問題的発見は、マンゴって、マンゴ&ランペルナンバー以外、ほとんど唄わないのだということ。とても残念です。
今までホントに無関心だったみたいで、真面目に歌も多めな猫なのかとなんとなく普通に思い込んでいました。
本音はもっと唄う猫もやってほしいけど、まだまだマンゴに振り回され足りないので、今はもっともっとマンゴが観たいです・・・。
最後に。カーテンコールで去る時、毎回あまりに素早いですね(笑)
ちょっぴり寂しいので、もちょっとだけ名残惜しそうに、ゆっくり帰ってくれたっていいのに・・・。
でも、そんなつれないところが、また素敵!?!?!?!?(笑)
いつまで書く気かしら・・・・・・・。


夢路 |MAIL