この世は不可思議に溢れている。 そんな筈が無い。 そんな事が起こる訳が無い。 と、人が理解する範囲の限界など、現実の前には塵も同じなのだ。 人が想像できる内容は、全て起こり得る事象である、とは誰の言葉だったか… さて、極爆は一体何を言いたいのか? 答えは本編にて。
本日は一時天気が荒れたものの、過ごしやすい一日。 せっかくの休日なので、今までサボっていた用事を片付ける事にした。 部屋は綺麗になり、明日の準備も万全。 夜、平和を噛み締めながら寝る準備をしていると、突然の着信。 「今日、結婚式だった事、覚えてるか?」 ! そう、本日は友人の結婚式。極爆は勿論「出席」に○を付けていた。 すっぽかしたのか… まさか、友人の結婚式の日にちを忘れるとは思わないので、 当然スケジュールには載せていない。 しかし、忘れるか?普通… 本日朝から、何の虫の知らせも無く、忘れ物をしている様な気持ちも持たず過ごしていた。 だが、その一方で、友人が伴侶と一緒になる神聖な儀式が、 肅々とすすめられていたのである。 …有り得ない。そう、まさに、有り得ないとしか言いようが無い。 今、唯一極爆に考えられる事は「せめて、何か結婚祝を…」 くらいである。 本日、改めて残念っぷりを見せ付けた極爆。つくづく、駄目だなぁ…。 結婚、おめでとうございます。どうか、いつまでもお幸せに。
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