一日推敲の結果、 前日の短文日記については… 「まあ、良いんじゃね?」という判定が下った。 結局の所、本人裁判では被告・極爆、裁判官・極爆の図式になるのだから、 余程アレなやり方で無い限りは、無罪か厳重注意のどちらかになるのが当然なのである。 自身の法の網をかい潜り、グレーな行動を繰り返す事こそが、怠惰への最短の道な訳だが… 極爆にも、裁判員制度が必要な様である。
読書中、ふと気付いたのだが、 「文中、または劇中ではよく聞くものの、日常生活では聞いた事も使った事も無い言葉」 というのは、結構あるのかもしれない。 本日気付いたのは「〜たまえ」である。 「どきたまえ」「そこの席にかけたまえ」など、それなりの立場の人間が良く使っている言葉の様だが、 今までの人生において、そんな台詞を上司から聞いた事は無く、 また、後輩に対して極爆が使用した事も無い。 雰囲気から察するに、紳士的な匂いがするものの、いやに高圧的な感じも受ける言葉だが、 使いこなしている日本人が何処かにいるのだろうか? 年齢とともに、そういう紳士台詞も身につくものかと思っていたが、いよいよ三十に迫ろうかという現在においても、 これが極爆の口から発せられるとは到底思えないのである。 これは、極爆が北の大地の人間であるという事に関係があるのだろうか? 東京に住むシャチョさんなどは、この台詞を乱発しているのだろうか? だとするなら、彼らはいつを境に、この言い回しを利用し始めるのだろうか… 疑問は尽きない。ただ、多くの小説において、様々な人間が使用している言葉には違いないのである。 「〜ざます」よりも身近でありつつ、それでも尚、極爆の耳に届いた事の無い言葉。 いつか東京に行った時にでも、偉そうな人の歩行を遮ったり会社を訪問したりして、 少し調査をしてみたいものである。 …こんな事を考えている人間に、「楽にしたまえ」などという洒落た言葉が話せる筈も無いのである。
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