日記を書いている最中、 部屋の外から轟音が聞こえた。 な、何事!? 慌てて部屋の外を覗くと、階段の中程にあるつっかえ棚から物が落下。 階段に置いてある他の荷物も巻き込んで、下まで転がっていた。 うわ、惨事だ。 やれやれと荷物を元通りに直し、部屋に戻った極爆だが、 起点となった物が何故落ちたのかが解らない。 屋内なのだから当然無風であり、この時刻、極爆以外活動している人間もいない。 部屋で跳びはねていた訳でも無いが、日記を書いていた事が何かの引き金になったとでもいうのか…? これがカオス理論というやつなのか、ふむ… よく解らないので、後は幽霊のせいにでもしようと思う。 あ、でもこれから寝るのに、その想像は怖すぎる。 よし、無視しよう。
友人とゲームに興じ、夕飯を食べ風呂に入り… はて、何か忘れている気が。 …!レンタルDVDの返却日、今日だ! しかも、未だ観てない映画がある。 という事で、深夜をまわってからの上映会、スタート。 眠い。しかし観ないままに返却など、金をドブに棄てるに等しい行為だ。 延滞金なんぞ払う気も無い。 結局、鑑賞が終わりレンタル屋の返却BoxへDVDを放り込み、家に帰って来たのは5時であった。 ああ、早くしないとラジオ体操が始まり、就寝が更に遅くなる。 一周した太陽を拝んだ事により身体はハイになっており、極爆の何処かの箇所は「大丈夫!完徹行けるよ!」と気楽に言っているが、 間違いなく10時頃にはトーンダウン、豪沈するのは時間の問題となり、一日が潰れる羽目になる。 …もう、手遅れな気もするが、望みは棄てない。 12時に起床出来れば御の字だが、さて。 明るい外を眺めつつ布団へ潜る極爆なのであった。
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