最近の天気は極爆にやや優しい。 基本雨だが、出勤時と退社時のみ、雨足が弱まるのである。 朝にザカザカと降り注ぐ音を聴き、げんなりしながら家を出ると、おや、止んでる。 という事が数日続いているのだ。 たまには幸運もあるのだな…いや、もしやこいつは、これから起こる不幸への先触れなのか。 幸運を素直に喜べぬ、貧乏性の極爆。 ただでさえ天気とは仲が悪いので、殊更に不安になるのである。
仕事中、上司が貧乏ゆすりをしていた。 割合静かな職場に響く衣擦れの音。ふむ、気になる。 極爆も家では何かとゆすっているが、 端で聞いて初めて気付く。ああ、耳に障るもんだなあ、と。 まさか上司に「うるせぇ!」とお茶をかける訳にもいかないので、聞き流しながら仕事を再開。 と、ふと思う。 「家では何かとゆする極爆が、職場で無意識にやっている可能性は…あるな」 職場でそんな事はしない。と断定したい所だが、 基本仕事中はガッツリ集中しており、たまに外の状況までシャットアウトしたりする。 そんな半ばトランスな極爆が、無意識で貧乏ゆすりをしていないと、断言できる筈が無い。 するってぇと、何かい? 極爆は、今まで周囲にとんでもない騒音を撒き散らしていたという事なのか? 端で音を聴いた後であっただけに、衝撃は大きい。 有り得る、有り得るけども…していない、と言いたい。 脚を眺め祈る極爆。「信じてるぞ」と脚にかける声が白々しい、昼時の話であった。
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